カードはこちら。
http://www.pancrase.co.jp/tour/2013/0203/index.html
ナンバーシリーズになってからのディファ第一弾。AKAと提携してのAKAファイターも初出場。また、自前のメディアチームである「パンクラスメディアチーム」もスタートし、試合映像などを自前のスタッフで収録する模様。徐々に変化が感じられるスマッシュのパンクラス2年目。
メインは昨年から行われていたウェルター級次期挑戦者決定戦。決勝に進出した鈴木と大類は、ともに過去現王者の佐藤豪則に敗れている。王者佐藤は次が5度目の防衛戦となるが、修斗を主戦場にしている佐藤洋一郎や山崎を除き、ほとんどのランカーとは対戦済み。昨年末にはGLORYでの試合が決まったもののGLORY側の都合によりキャンセルとなる不運もあった。王者のモチベーションが下がらないよう、海外や他団体の強豪との対戦を組んでほしい。
鈴木は佐藤が引き分け防衛した石川英司を判定で下しての決勝進出。石川戦はテイクダウンで苦戦したものの、後半スタミナ勝負で逆転した。お互いテイクダウンからのスタミナの削りあいになりそう。
セミとセミ前でAKA勢との対抗戦。AKA勢はレコードだけを見てもどれくらいの実力なのかは不明。キャリア豊富なKEIも、このところは日本人との対戦が続き、アメリカ人との対戦は2004年にパンクラスで行われたチェール・ソネン戦以来となる。ネオブラから全試合一本勝ちでランカーまで上り詰めた原田が、初の欧米人との対戦でパワー負けせずに戦えるかどうかがポイント。
ネオブラ王者では同じくパンクラス無敗の中島太一も注目。
復帰2戦目に臨む近藤は、危険なストライカーの梁と対戦。近藤は永木戦ではパンチに顔を背ける場面が見られた。復活勝利した窪田戦では秒殺KOでパンチを受ける場面がほとんどなかったため、ディフェンスに対する不安はまだ残る…と思っていたが、なんと試合2日前に梁が骨折で欠場で試合中止。
https://twitter.com/_PANCRASE_/status/297194542170525698
PANCRASE245 2/3(日)ディファ大会対戦カード中止のお詫び:近藤有己と対戦予定の梁正基は、練習中の左側 助骨骨折・胸部挫傷で欠場となりました。対戦を楽しみにされていたお客様には深く深くお詫び致します。申し訳ありません。
梁本人も一度は引退するつもりだったのが、もう一度格闘技を続けるモチベーションが沸いてきたと語っていたほどこの試合を楽しみにしていたのでもったいない…。
前座ではismの渡辺大介が2年2ヶ月ぶりの復帰戦。昨年・一昨年と2年のブランク。36歳でこのブランクは大きい。相手はネオブラ王者の草。厳しい相手。
当日、会場から実況します…が、UFC156とバッティング。UFCが（最大）午後3時まで、パンクラスは2時45分から第1部、3時15分から本戦が開始。最初の方は見られないかもしれない。2年前にもバッティングしていたが、スーパーボウルサンデーにイベントを開くのはやめてほしい。そして来月のディファもUFC158と同日…（こちらは夏時間になっているのでバッティングはないかもしれない）
