5月25日のUFC160で、ケイン・ヴェラスケス vs. アントニオ・シウバ(#4)のヘビー級タイトルマッチと、ジュニオール・ドス・サントス(#1) vs. アリスター・オーフレイム(#6)が決定。
UFCは2006年から毎年アメリカの戦没者追悼記念日（5月最終月曜日）の前々日にイベントを開催しており（2007年からはMGMグランドガーデンに固定）、昨年のUFC146ではそこでJDS vs. アリスターの王座戦が組まれていた。しかし、アリスターはドラッグテスト失格により出場停止→欠場となりカードは消滅。その後、JDSはヴェラスケスに敗れて王座陥落、アリスターはペザォンに敗れて幻想崩壊と、お互い立場は変わったが1年越しで同じカードが組まれることになった。
ヴェラスケス vs. ペザォンもUFC146からの再戦となる。ペザォンのUFC初出場だった前回は、ヴェラスケス相手に序盤でテイクダウンを許すとパウンド連打をもらい続け一方的にTKO負け。あまりにもその時の印象が強くて、正直期待感はあまり持てないが、アリスターをKOした実績でチャンスを掴んだ。
