格闘技徒然草

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★UFC157:第4試合・サム・スタウト vs. カロス・フォドー

ライト級。ここからはUFC.tvでのPPV(1.99ドル)。午前10時開始。
戦績はこれといって振るわないスタウトだが、ファイト・オブ・ザ・ナイトを5度受賞しており、カットはされにくいと思われる選手。アグレッシブで手数が多いストライカー。現在UFC7勝7敗で、この試合に勝ち越しをかける。UFC魁皇になれるか。
フォドーはStrikeforceからの異動初戦。Strikeforceではジャスティン・ウィルコックスに13秒KO勝ちしたが、パット・ヒーリーにKO負けし1勝1敗。AMCパンクレイション所属で当然セコンドはマット・ヒューム。
組んで金網に押し付けるフォドー。細かいパンチを入れ合うがスタウトは離れた。お互いパンチがヒット。フォドーがダブルレッグでテイクダウンするが上半身を金網にもたれて寝かされないスタウト。スイッチで立ち上がる。離れた。打撃戦。組んだフォドーだがスタウトが押し込んで膝や肘を入れる。ダブルアンダーフックに捕らえたスタウトが大内刈りでテイクダウン。インサイドガード。パスしてハーフ。パウンドを入れながらマウントを狙っている。フルマウント。残り30秒だがバックに回ると腕十字へ。腕をクラッチしてディフェンスしているフォドー。キムラに切り替えたがホーン。
1Rはスタウト。
2R。フォドーの右がヒット。スタウトは組み付いて金網に押しこむ。が、離れる。前に出てプレッシャーをかけるフォドー。スタウトは何度もコンビネーションから左ボディを入れる。距離がつまり組み付くがスタウトが金網に押しこみ。離れた。しつこく左ボディを狙っていくスタウトだがフォドーも警戒している模様。フォドータックル。切られた。また押しこむスタウト。しかしフォドーがダブルレッグで尻餅をつかせる。スタウトがスイッチを狙った所でホーン。
2Rはほぼ互角だがヒット数の差でスタウトか。Sherdogのジャッジは3者フォドー。前に出るプレッシャーとテイクダウンを取ったか。
3R。組んでテイクダウンしたフォドーだが瞬時に立ち上がるスタウト。離れた。前に出て行くフォドー。ダブルレッグに。スタウトはまたスイッチを狙う。一度立ち上がったがしつこくテイクダウンを狙うフォドー。スタウト耐えた。kな網膠着が続きブーイング。離れた。スタンドで元気なのはフォドー。パンチで前に出て行く。スタウトはややガス欠気味。残り1分。フォドーのパンチがヒット。スタウトは組み止めて金網に押しこむ。時間がない。テイクダウンを狙うが倒せずホーン。3Rはフォドー。
29-28フォドー、29-28スタウト、29-28スタウト。スプリットでスタウト勝利。
2Rがどちらとも取れたので割れるのは仕方ない。手数のスタウトが3Rに失速したが、なんとか逃げ切った。フォドーも良かったが、明確にポイントを取りたかった。