格闘技徒然草

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★UFC163:メインイベント・ジョゼ・アルド vs. ジョン・チャンソン

フェザー級タイトルマッチ5分5R。アルドはUFCからは5度目、WEC通算だと7度目の防衛戦。
P4Pも4位の絶対王者がホームリングで防衛戦。代役挑戦者のチャンソンは期待感こそあるが、ブランクもあり、さすがにオッズは厳しい数字に。
試合前のグローブタッチは両者視線を足元に落としたまま。
ゴング。自分から手を出していくゾンビ。アルドは距離を取って様子を見る。アルド前に出ての右がヒット。ジャブもヒット。間合いを詰めて打ち合いに。チャンソン右ハイは空振り。じわじわ出て行くアルド。スタンドでの見合いに。アルドの強烈なローがヒット。チャンソンも右ローを返す。アルド右ヒット。タックルのフェイントから右フックを放つチャンソンだが届かず。残り30秒。アルドタックルで倒すがすぐに跳ねあげて立つゾンビ。残り僅かでアルドバックスピンキックから飛び膝。かわしたゾンビが前に出て左をヒットさせた所でホーン。
クリーンヒットの差で1Rはアルド。チャンソン、今日は良くも悪くも落ち着いてしまっている。さすがに警戒心が強いのか。
2R。間合いを詰めてきたゾンビ。パンチで出る。アルドのパンチが入る。見合いからジャブを貰うが出て行くチャンソン。アルド左ボディ。じわじわ差がついてきている。アルドの右フックを貰う。パンチで出てヒットさせたチャンソンだが、アルドはすかさずテイクダウン。ハーフからサイドに。残り30秒。ガードに戻し十字を仕掛けたチャンソンだが防いだ。ホーン。
2Rもアルド。チャンソンはまともにやったら厳しい。
3R。ダメージの蓄積がありそうなチャンソン。パンチから飛び膝を打ち込んだがアルドに受け止められ下に。ケージを使って立とうとする。立った。再度テイクダウンを狙うアルドだがこらえている。レフェリー・ハーブ・ディーンが展開を変えるよう促すが、変わらないままブレイク。パンチで出たチャンソン。打たれながらも打ち返すゾンビスタイルに。アルドタックルへ。金網を使って耐えたアルド。ノーアームギロチンに入るチャンソンだが決まらず。金網膠着でまたブレイク。左右のパンチで出て行くチャンソン。飛び膝。また止められたが勢いで上に。パウンドを落とすがアルドのペダラーダに阻まれる。ホーン。
3Rも有効打でアルドだが、チャンソンがスタイルを変えてきた。何かが起きるかもしれない。
4R。プレッシャーを掛けるチャンソン。アルド待ちのスタイル。ちょっと疲れもあるか。左右のフックを振り回すチャンソン。アルドは足を止めて待ち。アルド動いた。左ハイ三連発。今度はタックル。テイクダウン。バックからパウンド。亀のチャンソンに連打。ハーブ・ディーン止めた。どうやらチャンソンが肩を脱臼?タップした模様。
パンチが交錯した瞬間に右肩が外れたか。アルドはそれがわかってその後の左ハイ3連打につなげたのかもしれない。チャンソンはもっと暴れて欲しかった。