格闘技徒然草

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★UFC165:メインイベント・ジョン・ジョーンズ vs. アレクサンダー・グスタフソン

ライトヘビー級タイトルマッチ5分5R。
JJにとっては初めて自分より背が高い相手との対戦。しかしリーチはUFCトップのJJが上。グスタフソンは菊田と同じHearts On Fireから入場テーマを変えてきた。
まずローを蹴るグスタフソン。JJは関節蹴り。ソバット。JJタックルに入るがこれはクラッチさせずに切った。蹴っていくJJ。パンチを打ち込んでいくグスタフソンだがJJが手で距離を取って防ぐ。パンチの距離に入れないグスタフソンだがタックルに入られない距離でもある。グスタフソンの左がヒット。JJはさかんに関節蹴りを入れていく。距離がつまりヒジの相打ち。飛び込んでいくグスタフソン。グスタフソンのヒット&アウェイのリズムが良くなってきた。グスタフソンタックル!虚を突いてテイクダウンを奪われるJJ。すぐに立ったがJJとしては初の被テイクダウン。距離を詰めたJJだがグスタフソンが出てくるところを手で止めようとしてサミングになり中段。再開。JJバックヒジだが当たりが浅い。前に出ていったグスタフソン。倒せないが離れ際にヒジ。ホーン。
1Rはグスタフソンか。JJペースではない。
2R。プレッシャーを強めるJJ。関節蹴りを掴んで倒したグスタフソンだが、起き上がったJJが逆にテイクダウン狙い。切るグスタフソン。追いすがるJJだが走って逃れた。JJヒジ。距離を詰めてきたJJ。グスタフソンが距離を取る展開。JJの左ハイがかすめた。グスタフソンプレッシャーに押されてタックルに入るが間合いが遠く切られる。またケリをキャッチしたグスタフソン。JJは回転して切ってタックルに入るが金網を使って防ぐ。また離れる。JJ右ハイ。当たったが浅い。ホーン。
2RはJJか。グスタフソンはアウトボクシングに切り替えたのかもしれないが上手く行っていない。ただトータルのヒット数だとグスタフソンだしタックルも切っているのでグスタフソンに入れているジャッジがいてもおかしくない。
3R。距離を取るグスタフソンに蹴りを打っていくJJ。グスタフソンはジャブからパンチを打ち込む。押され気味になってきたグスタフソン。プレッシャーがきついのか。関節蹴りが効いたか。ミドルをキャッチされたが倒されないJJ。離した瞬間に距離を取ったグスタフソン。グスタフソンのアッパーにJJはバックヒジ。バックを取られるがすぐ正対。ホーン。
このラウンドはJJ。
グスタフソンにとっては初めての4R。プレッシャーを掛けるJJに対しグスタフソンもパンチを返す。手数を増やしてきた。JJのタックルを切る。グスタフソンのジャブがヒット。パンチで押してる!JJは組み付いて凌ぐとタックルに切り替えたが凌いで離れた。パンチが大分入っているのか、JJの顔が変形している。JJタックル。また切った。JJの左ハイがヒットするがダメージはないか。JJ今度は左ヒジを連打する。バックヒジがクリーンヒット!効いた!グスタフソン距離を取って逃れようとする。またヒジ!連打!バックヒジは空振り。飛び膝!受け止めた。ホーン。
4R後半のヒジからJJが完全に流れを掴んだ。しかしグスタフソンもよく凌いだ。
5R。前に出たJJ。タックルに入るグスタフソンだが受け止められるとクリンチアッパーで引き剥がす。パンチの相打ち。またヒジ!ひたすらヒジに頼るJJ。中途半端な蹴りをキャッチされたJJだが耐えた。JJ綺麗にタックル。テイクダウン!金網を使ってすぐに立ったグスタフソン。離れた。JJ左ハイ!余力ではJJか。グスタフソンかなり消耗している。またバックヒジだが空振り。完全にグロッキーなグスタフソン。逆にバックヒジ!当たらず。残り1分。またJJの左ハイ。ふらつきながらもパンチを打っていくグスタフソン。タックルは止められる。JJ飛び膝からヒジ。ホーン!
5RはJJ。1,2,3RのどれかがJJに入っていればJJだが。Sherdogのジャッジは1Rグスタフソン、2RJJ、3Rは割れてて2者JJ、4RJJ。
48-47、48-47、49-46でJJ王座防衛!
しかしここまでJJが追い込まれたのは初めて。グスタフソンも若いし、また成長しての再戦が楽しみ。負けたが評価を上げた。JJはホイス、アンデウソン、GSPに続く4人目のUFC10連勝を達成。