女子バンタム級5分3R。
先日のTUF18ではトライアウトに合格したものの、ハウス入りを賭けたイリミネーションマッチで敗退したラローサ。しかし戦績は21勝3敗と申し分なく、中井りんにとっては過去最強級の相手。
距離をとってローを入れる中井。ラローサはパンチで間合いをつめるが、首相撲でしのぐ中井。1Rは10-10。
2R。ラローサのパンチにまっすぐ下がった中井。パンチが入りフラッシュダウン。しかし組み付いた中井はがぶりからバックマウントに。チョークを狙う。ディフェンスされるがキープ。前に落としたラローサだが、ローリングしてまた上になる。またバックマウント。2Rは10-9ラローサ、10-10×２。
3R。またローで攻める中井だがラローサのパンチで後退する場面も。しかしダブルレッグでテイクダウンすると、パスして上四方。キムラ！サブレフェリーがストップを要請する笛を鳴らすが、レフェリー千葉は止めず。女子特有の関節の柔らかさで逃れたラローサ。残り10秒で腕十字。しかしタイムアップ。
判定29-29、30-28、30-29で中井勝利。
相変わらずディフェンシブすぎる場面もあったが、実績を考えると快挙とも言える結果、
