ワールドスラムトーナメントライト級1回戦5分3R。
現修斗ウェルター級世界4位・環太平洋王者の佐々木がパンクラス初参戦。修斗8月の地元広島での中村カズ凱旋イベントに出るまでは、修斗以外のリングに上がったこともなかった。
相手はATT所属のボグダン。ATT推薦選手なので弱いわけはないが、オランダ出身で、キャリアのほとんどはオランダで積み重ねたもの。そして最近3年間試合をしていないというブランクも気になる。
単発だが重そうなパンチと蹴りを入れていくボグダン。パンチ連打で鼻血を出させた佐々木だが、手数が減る。最後にタックルに入るボグダン。ゴング。1Rは10-10。
2R。佐々木のジャブがバシバシヒット。出血が酷くなるボグダン。終盤、クリンチから抱えあげて投げたボグダンだが、佐々木は堪えてバックマウントを取るとパウンド。10-9×２、10-10で佐々木のラウンド。
3R。強烈な左ボディを入れていくボグダン。佐々木後退。左が顔面に入り佐々木仰向けにダウン！サカボからギロチンに行くが、外した佐々木がバックへ。しかし立ったボグダン。前に出るボグダンに対しカウンターを入れていく佐々木だがタイムアップ。
29-29ボグダン×２、30-29でボグダン勝利。
佐々木は最後余力がなかったのか？攻めていればマストで佐々木についていたかもしれなかったのにもったいない。
