ミドル級。
TUFブラジル1の決勝で実現予定だったカードだが、サラフィアンの欠場で、代役のセルジオ・モラエスに勝ったフェレイラが優勝。優勝はできなかったが、サラフィアンはTUF中継によりブラジルで絶大な人気を獲得した。しかし、UFCデビュー戦では中堅のC.B.ダラウェイに判定負け。
フェレイラはTUF優勝後、TUFブラジル2参加者のセルジオ・モラエスに勝利。2人ともまだ地元ブラジルでの試合しかないご当地選手。
岩のような体のサラフィアン。プレッシャーを掛けるとフェレイラはサークリング。パンチから組み付いたサラフィアン。四つに組む。テイクダウンを狙うサラフィアンだがフェレイラ堪える。倒せずブレイク。また前に出たサラフィアン。パンチ連打がヒット。今度はフェレイラがタックル。ギロチンに抱えて引き込み。しかし抜けた。すぐ立つ。離れた。ミドル・バックスピンを蹴るフェレイラ。組み付いて押し込む。離れた。手を出すのはサラフィアン。パンチで突っ込むといなしてかわすフェレイラ。ホーン。
あまり差はないが、ケージジェネラルシップでサラフィアン。
2R。プレッシャーを掛けるサラフィアンだが、フェレイラはタックルで突っ込むとテイクダウン成功。フェレイラのガード。下から首を巻くサラフィアン。外れた。後転して立ち上がった。スタンド。また出て行く。右がヒット！ぐらついたフェレイラ。サラフィアン出て行くがまたフェレイラのタックルで倒される。下になっても立つ動きがないサラフィアン。フェレイラ肩固め狙い。途中でブレイクをかけるマリオ。まあ決まらなかっただろうけど。押し込んでタックルに行ったサラフィアン。押し込んだままホーン。
2Rはフェレイラ。
3R。何度か出していた回転蹴りに組み付かれてバックを取られるフェレイラ。サラフィアンは離してパンチを叩き込む。また出て行くがフェレイラのタックルで倒される。サラフィアン倒されすぎ。そして下から逃げられなさすぎ。金網を使って立とうとするが許さないフェレイラ。押え込みが続き会場からはブーイング。マリオブレイク。再開後即タックル即テイクダウン。バックマウント。背負ったまま立つサラフィアンだが残り1分。背中からパウンドを入れてチョーク。アゴの上だが時間がすぎる。そのままタイムアップ。
29-28サラフィアン、30-28フェレイラ、30-27フェレイラ。スプリットになったがフェレイラ勝利。サラフィアン贔屓の観客からはブーイング。エキサイティングな試合ではなかったが固めて勝利。サラフィアンに入れるジャッジはないと思った。サラフィアンはテイクダウンを簡単に取られすぎ、そこからのリカバリーもできなかった。
