http://www.boutreview.com/2/news/pancrase/item_14090.html
2014年改訂版パンクラスオフィシャルルールの主な変更点(パンクラス発表)
- 試合場はケージを基本とする。
- シューズの着用を禁ずる。
- ニーパット等、緩衝材の入った競技用具の着用を禁ずる。(アテナは別規定あり)
- 審判員からのワセリンの塗布を受けなければならない。
- 試合時間は3分3ラウンドと5分3ラウンドの二種類
- グラウンドポジションの定義は競技者の足部(足首より下の部分)以外の体の部位がマットに着いている状態。
- 採点は10ポイントマストシステムを標準のシステムとする。(ただしまれに10-10となるイーブンのラウンドもある)
- 肘打ちの解禁(マットに向かって垂直に振り下ろす打ち方を除く)
- グラウンド状態にある選手の頭部への足による打撃攻撃を禁止。
- グラウンド状態にある選手を踏みつける行為を禁止(身体に対しても不可)
- 相手の頭や首をマットに垂直に落とす行為を禁止(いわゆるスパイキング)
- 試合インターバル中リング内に入れるセコンドは1名。
肘あり・マストシステムを適用でほぼユニファイドルール。ただし、タイトルマッチは5Rではなく3R。5分2Rの試合は廃止となり、代わりに3分3R制の試合が組まれる。単純にラウンドマストで5分2Rだとドローの試合が増えるからということもあるか。
また、今までのオープンスコアは廃止となる模様。あれは判定の不満が減って良かったのだが、北米基準になるなら仕方がないか。ジャッジ基準も北米に準ずるのだろうか。といっても北米のジャッジ基準なんて誰にも正確な所がわからない気がするが。要望としては、差がついたラウンドには積極的に10-8をつけて欲しい。