格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★TUF NATIONS FINALE:第3試合・ノーディン・タレブ vs. ヴィク・グルイッチ

ミドル級。
チームカナダのタレブ vs. チームオージーグルイッチの対戦。
リング・オブ・コンバット王者で、Bellatorに参戦し2勝1敗の成績を残しているタレブ。1敗の相手はDREAM王者ザロムスキー。しかしTUFでは一回戦負け。
TUFベスト4のグルイッチはすでに37歳。しかしMMAでのプロデビューは5年前で、キャリアもわずかに8戦で6勝2敗。
グルイッチはHearts on Fire(菊田の入場テーマ)を使ってる。
じわじわ詰めるタレブ。ジャブを打ち込む。グルイッチパンチで出て行ったが、そこを組み付いてテイクダウンしたタレブ。ガードを取ったグルイッチ。下から腕ひしぎ腕固めを盛んに狙っている。タレブがパウンド。ケージで立とうとするグルイッチを立たせず細かいパウンドを打ち込んでいく。ようやく立ったグルイッチだが残り30秒。タレブが四つからボディに膝を入れたところでホーン。
1Rはタレブ。
2R。飛びこんで蹴りを放ったグルイッチだがかわされる。タレブはバックを取るとすかさず投げてテイクダウン。またグルイッチのガード。腕ひしぎ腕固めを狙う。極まらないが立った。グルイッチまたテイクダウン。むずがるグルイッチを寝かしつけて細かいパウンド。KO出来そうな気配はないが確実にポイントを稼ぐ。立つのを諦めたグルイッチはまた腕固め狙い。ホーン。
2Rもタレブ。
3R。グルイッチのとびこんでのパンチがヒット。ちょっと後退したタレブ。しかし追い打ちには行けず。持ち直したタレブ。グルイッチタックルに入るが投げて逆に上を取るタレブ。下から立つ能力のないグルイッチ、これで終わりか。1,2R同様、タレブがKOしないがブレイクはされない程度のパウンドを入れていき時間が過ぎる。ヒジでグルイッチの額をカット。ホーン。
この試合も三者フルマークでタレブ勝利。
危なげなかったが面白みもなかった。まあグルイッチがあまりにも何も出来なさすぎたか。