ライト級。ここからは豪華カードが並ぶ。
Strikeforce出身対決。ともにSFではタイトル挑戦権を獲得するまでいったもの同士。
UFC2連勝だったマスヴィダルだが、前回は新星ロシアンのルスタン・ハビロフに接戦の末連勝を止められた。
Strikeforceで6連勝したヒーリーは、UFCデビュー戦でいきなりジム・ミラーを破るもドラッグテスト陽性でNCに。続くヌルマゴメドフ戦はスタンドでバックを奪われ、ボビー・グリーン戦はスタンドの打撃で劣勢となり連続判定負け。そろそろリリースの危機。
お互い長身。前に出たヒーリーにパンチを合わせたホルヘ。もらったヒーリーだがそのまま組み付く。しかし引き剥がすホルヘ。左ミドルがヒット。出てきたところにまたパンチをヒットさせる。ヒーリーはシングルレッグへ。受け止めて肘を入れるホルヘ。諦めたヒーリー。一度離れたがまたタックル。外掛けでテイクダウンしたが瞬時に立ったホルヘ。またシングルで倒そうとするヒーリー。肘を入れて離れたホルヘ。左のキックを打ち込んでいく。飛び膝。オーバーフックから投げを狙うとヒーリーこらえたががぶりの体勢に。立ったヒーリー。ホーン。
1Rはホルヘ。
2R。ヒーリーまた押し込んでテイクダウン狙い。耐えて肘を入れるホルヘ。離れた。スタンドではホルヘのパンチがヒットする。打つ手がなくなってきたヒーリー。またタックル。ケージでこらえるホルヘ。離れた。ホイールキックをヒットさせたホルヘ。浅いが打撃では余裕を持って戦えている。ヒーリーパンチからタックルへ。倒したがすぐ立ったホルヘ。ヒーリーはスタンドでバックに回る。正対に戻したホルヘ。膝。入れ替えて逆に押し付け。離れるとボディブロー。ホーン。
2Rもホルヘ。ヒーリー後がない。
3R。前に出てくるヒーリーの顔面にパンチが入りまくる。組み付いたが倒せず。逆に脇を差されてホルヘに押し込まれる。ホルヘはテイクダウンは狙わず突き放して離れる。ヒーリータックル。スタンドでバックに回る。後方に投げるがホルヘ前転して上を取る。初めてのグラウンド。ハーフから顔面に肘。ヒーリーはケージまで移動して立ち上がるが今度はホルヘがテイクダウン。立ったヒーリー。前転して足関節を狙ったが立たれる。時間がない。ホーン。
3Rは微差だがこれもホルヘか。
30-27×2、29-28の3-0でマスヴィダル勝利。危なげなかった。
