格闘技徒然草

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★TUFブラジル3フィナーレ:第7試合・ホドリゴ・ダム vs. ラシッド・マゴメドフ

ライト級。
フェザー級でTUFブラジルシーズン1に参加したダムは、フィナーレ大会こそダムミッションでサブミッション・オブ・ザ・ナイトを獲得したが、その後の3戦はすべて僅差の判定試合。前回からUFC参戦前のライト級に階級を戻している。
コンバットサンビストでM-1ウェルター級王者のマゴメドフは、前回はUFCデビュー戦対決でトニー・マーティンの寝技に苦しみ、マーティンのスタミナ切れにより判定勝ちを拾ったものの、今後に不安が残る内容だった。
リーチに勝るマゴメドフ。ミドルを蹴っていく。ダムも打撃で迎え撃つが、攻めあぐねる。両者見合いが多くブーイング。マゴメドフの右ストレートをもらいダムダウン!スクートに。マゴメドフは足を蹴るだけ。そのままホーン。
1Rはマゴメドフ。
2R。取り返すしかないダム。フェイントは多いが実際の攻撃が少ない。1Rよりは手を出しているが、タックルは一切狙わずスタンド勝負を続ける。残り30秒でシングルレッグへ。倒せず。ホーン。
やや積極性を増したダムのラウンドか。
3R。ダム打撃戦からまたシングルレッグに行くもケージで耐えるマゴメドフ。時間だけ使って結局離れる。キックを入れていくマゴメドフ。ダムはパンチで出るがヒットせず。マゴメドフ、時計をチラ見して逃げ切り体勢。残り30秒。また時計チラ見。愚直にパンチを打っていくダム。残り10秒でシングルレッグ。倒せずホーン。
タイムアップと同時にブーイング。両者勝利アピールなし。
三者フルマークでマゴメドフ勝利。ダムは工夫があまりにもなかった。マゴメドフも倒しに行く気配がなく盛り上がらず。