ウェルター級。
ジェイク・シールズと至高のポジション合戦を繰り広げたマイアだが、続くローリー・マクド戦では1Rグラウンドで圧倒しながらも、2R以降スタミナ切れでテイクダウンが奪えず逆転判定負け。2連敗となってしまった。
負傷欠場したマイク・ピアースの代打として初参戦でランカーと対戦するのはロシアのヤコブレフ。ホドリゴ・ダムと対戦したラシッド・マゴメドフとM-1で対戦して敗れている。
スタンドでプレッシャーを掛けるマイア。ヤコブレフはサークリング。マイアのタックルをかわす。ずっとサークリングし続けるヤコブレフ。マイアの右を顔面にもらってダウン！上になったマイアがマウント。肘・パウンド。強い肘で削っていく。残り1分。ヤコブレフは下からしがみつき耐える。マイアはまでマウントキープ。ホーン。
1Rはマイア。ラウンド終盤にダメ元で腕十字や三角を狙ってもいいと思ったが。
2R。またサークリングするヤコブレフ。出てきたマイアにダブルレッグを狙うが倒せず。組み付いたマイアが逆に外掛けテイクダウン。ハーフからあっさりマウント。ポジショニングでも実力差ありあり。下から返そうとするヤコブレフ。反転して上に。ヤコブレフパスを狙いながらパウンド。マイア突然失速？下から抱えているだけ。ヤコブレフも上で押さえ込んでいるだけ。ホーン。
2Rもマイアだが、ローリー戦に続いてマイアのスタミナ切れ発症か？
3R。ヤコブレフのダブルレッグであっさり下になるマイア。やはりガス欠。スクートになるがヤコブレフ立ってスタンドに戻る。逆転のチャンス。ヤコブレフのアッパーがヒット。ローを蹴る。押し込んだマイアが外掛けテイクダウン。倒されてマウントを許すヤコブレフ。マウントをキープするマイアに対し、また下からしがみつくヤコブレフ。残り20秒で腕十字を狙ったマイアだが抜けた。残り時間わずかで立ち上がり倒しに行くヤコブレフだがホーン。
判定30-27×3でマイア勝利。
今回はそれほどタフな展開でもなかったのに、前回に引き続きガス欠を起こしたマイア。ますます早く極めた方がいいのでは。ヤコブレフは燃料ゼロのマイアから簡単にテイクダウンを奪われたり、逆転しなければいけないのに下からしがみついているだけだったり、相手がマイアだからというわけじゃなくUFCレベルでもちょっときつい。代役だから仕方がないが。
