格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★GRANDSLAM:リアルタイム速報

UstreamPPVで中継。15時15分からのGRANDSLAM サバイバーと、午後5時からの本戦第1〜5試合まで無料中継。所英男 vs. ビクター・ヘンリー、清水俊一 vs. 飛猿☆No.2、ナム・ファン vs. 伊藤健一の3カードのみPPVで800円。
15分になって中継が始まったが前座のマチュアMMA(アマチュアではなくて第0試合だった模様)。客もまだ入っていない。ワンカメラだがケージが広いので見難くはない。カメラワークもいい。ただ画面下の部分がちょっと暗いのはなぜなんだろうか。
特にセレモニー的なものはなく、そのままサバイバー開始。サバイバーは個別入場テーマなし(共通BGM・許諾を得たかフリー素材なのか音消しなし)で両選手同時入場。試合は5分2R。ユニファイドルールだから1Rずつ取り合ったらドロー?

第一試合 54.4kg契約 5分2R
駒沢孝行(AACC)
vs
石綱テツオ(ISHITSUNA MMA

石綱が四つからのサバ折りテイクダウン。ケージ化したばかりのパンクラスでもそうだけど、サバ折りテイクダウンってロープでは一番多いテイクダウンではあるけど、ケージだとそこまでは見られない。このあたりは防御側の意識がまだ徹底していないのを感じる。
テイクダウンした石綱、下から三角を狙った駒沢をパワーボムで叩きつけると駒沢が失神してレフェリーストップ。駒沢が全く動かずに不安になる。タンカで運び出される。

第二試合 ウェルター級 5分2R
布川雄士(BRAVE)
vs
水島雅浩(リバーサルジム横浜グランドスラム

共通の入場BGMは毎回違うのか。無音になるよりはずっといい。画面下の暗かった所が直ってる。
スタンドで優勢の布川。打たれながらもしのいでいた水島だが、パンチで顔を背けてダウン。布川のパウンドでレフェリーストップ。

第三試合 フライ級 5分2R
田丸慶輔(宇留野道場/ハイブリッドファイター)
vs
八王子オブザデッド(パラエストラ八王子)

八王子オブザデッドがゾンビコスでコスプレ入場?と思ったらただのセコンド。テイクダウンした八王子がパウンド・ヒジ。首投げで投げた田丸だが八王子首を抜いてまたパウンド。今度は田丸足関!膝十字から外回しヒール。八王子が足関を狙うとパウンド。しかし起き上がった八王子がハーフで抑えこんでまたヒジ。一回反転して上になった田丸だが八王子が蹴って上を取り返す。パスされた田丸はセンタクバサミも抜かれる。最後はオモプラッタで腕を固めた八王子がタップを奪った。
勝った八王子がケージの上に駆け上ると、ケージの上に座ったが頭から場外に落ちる。平気そうだったが、わざとやったのだとしても危険すぎ。

第四試合 バンタム級 5分2R
杉山晋哉(リバーサルジム新宿ME,WE)
vs
藤原悟史(GRAACA MMA

ケージレスリングの攻防から亀になった藤原のバックに付く杉山。チョークを狙うがカメラの死角…。反転した藤原が立ち際に顔面に膝!杉山崩れ落ちてKO!

第五試合 バンタム級 5分2R
丸山耕平(ALIVE)
vs
平野拓也(フリー)

丸山のセコンドに日沖。UFCとの契約はどうなったんだろうか。
どちらかの選手が(失念)顔面に塗布物を塗っていたことで口頭注意が与えられたとのこと。口頭注意でいいのか。
ガード甘めの打撃戦。平野顔面にパンチを貰いぐらつくが、丸山が攻めこんできた所にカウンターの右フック!平野崩れ落ちKO!
5試合続けて1R決着が続いている。

第六試合 フェザー級 5分2R
金子大輝(リバーサルジム川口リディプス)
vs
三原宏樹(リバーサルジム横浜グランドスラム

喧嘩四つでオーソの三原のローが再三ローブローになる。今度は金子のローがローブローになり中断。両者蹴り合いもリズムが合わず残り30秒。このまま初の1R終了のゴングかと思われたが、金子の右が三原の顔面を打ち抜き失神KO!

第七試合73kg契約 5分2R
モリシマン(和術慧舟會フォーランバス)
vs
サクラザワマサキ(カルペディエム

ここまで全試合1R決着で、本戦開始が17時からなのに大幅に時間が余りそうな展開。この試合は契約体重73kg。ライト級の選手とウェルター級の選手の対戦?サクラザワの体は計量に余裕がありそう。両スネにサポーターをつけているモリシマン。あまり見ない。
サクラザワ打撃のプレッシャーに押されると飛び込んでタックルからテイクダウンを狙うが倒せず。打ち合いからモリシマンの膝が顔面に入りKO。
この試合はちょっとレベルに差があったように見えた。正直途中でKOが予想できた。

第八試合 フライ級 5分2R
二之宮徳昭(クロスワンジム湘南)
vs
宮城友一(フィット&キック DROP

「湘南のゴミ」の異名を持ちZSTで活躍した五味似・二之宮の2年ぶりの試合。入場曲はスカリーを使っていたが今日は共通BGM。
パンチで積極的に出ていく二之宮だが距離を取られヒットせず、この日初めての1R終了のゴング。2Rも同じくパンチで出て行く二之宮に宮城は首相撲からの膝。すると二之宮は男子では珍しい一本背負いでテイクダウン。しかし際で上を取ったのは宮城。ここで二之宮のドクターチェック。再開。立った二之宮がまた一本背負いを狙うが今度は潰されてチョークに捕まる。外したが宮城は四の字バックをキープしまたチョーク。外して反転し立った二之宮。膝にタックルを合わせてテイクダウン。しかしスイープされ下に。亀になるとまたチョークに入る宮城。背負ったまま立った二之宮だがそのままチョークに入られタップ。
メインカードは17時より。