格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★GRANDSLAM:本戦開始

オープニングセレモニー。トランペット奏者が出てきて生演奏するも音消しというご無体な処置。
今日のジャッジは中井祐樹大沢ケンジ長南亮の3人が務める。トランペット奏者はムエタイ世界王者だったとのこと。プロ奏者じゃないんかい。全選手入場。こちらは音消しなし。
本戦は煽りV付き。本戦は個別の入場テーマのため音消し処置。

第一試合 バンタム級 5分3R
柏崎剛(K-PLACE)
vs
古間木崇宏(パラエストラ八王子)

18歳の柏崎はZSTで9戦負けなし。パウンドありは初めて。古間木は4月にプロデビューしたばかり。
四つからの外掛けでのテイクダウン合戦。古間木倒そうとするが倒され際に上になった柏崎。古間木はフットチョークからオモプラッタを決めるが、柏崎立つ。また四つ。投げた古間木だがマウントを狙った所でスイープされガードに。バタフライで浮かせる古間木。ケージ際で上を取り返すが立たれる。また四つから投げの打ち合い。払い腰で投げた古間木だが、投げた後でバックを取られる。ガード。柏崎パウンド。ホーン。
いきなり判断が難しいラウンドだがパウンドを入れた分柏崎か。え、次がラストラウンド?オフィシャルには3Rとあるが…。
四つで押し込んだ柏崎が足をかけてテイクダウン。古間木はバタフライ。フットチョークを狙ったが外されパスされると亀に。パウンドを打ち込む柏崎。スープレックスで投げるとバックマウントに。パウンドを入れつつ体を伸ばしてチョーク。タップアウト。

第二試合 フライ級 5分3R
井口摂(BADASS13)
vs
梶川卓(スカーフィスト)

井口は6年のブランク・40歳を超えての復帰戦。梶川は修斗で2勝2敗1分け。ケージはVTJ3のオープニングファイトで経験があるがその時は1R1分で一本負け。
入場時から入れ込んでいる梶川。ケージに入ってくる井口にメンチを切っていくが井口スルー。試合前も握手を求めた井口に対し無視する梶川。体格に差がある。梶川が1階級くらい大きい。
打撃戦から井口タックルでテイクダウン。ケージを使って立とうとする梶川にギロチンを狙ったが倒され上四方を取られる。ケージを蹴って脱出した井口。ケージ膠着でブレイク。ボクシングでは井口。梶川のパンチをスウェイでかわしてジャブを打ち込む。大振りのパンチを打ち込む梶川。ガードの上からだがパワーありそう。1R終了。
きわどいラウンドだが、キックのヒットも含めれば梶川のヒット数が上か。やっぱりこれも2R?と思ったらラストラウンドと言ったのはただのリングアナのミスの模様。
プレッシャーをかけて行った井口だが梶川のパンチを貰いダウン!追い打ちに来た梶川の足に絡みつくと足関からバックを奪う。背中に乗ったが前に落とされハーフに。バタフライで浮かせた井口がまた足関を狙うが梶川はパウンド。井口腕十字!クリアしてパスした梶川。亀になり立った井口。ケージ膠着ブレイク。積極的に手を出していく井口だが梶川がタックルでテイクダウン。上のままゴング。
2Rは梶川。井口は40歳でブランクがある割には動けている。
3R。打撃戦。先に手を出していく井口だが梶川は重い打撃で対抗。組み付いた井口が押し込んで打撃を入れるが膠着ブレイク。梶川がパンチを振り回す。ローで足が流れる井口。押し込んだ梶川はラスト30秒でテイクダウン。パウンド。ゴング。
3Rも梶川か。初の判定へ。判定決着に悔しがる梶川。
判定は小池・中井・大沢の三者とも30-27のフルマークで梶川勝利。
負けた井口がマイク。40だけどこれからも挑戦したいとのこと。梶川もマイク。ふがいない試合だったことを謝罪し次はもっとすごい試合を見せるとのこと。

第三試合 ライト級 5分3R
岡澤弘太(リバーサルジム横浜グランドスラム
vs
星野大介(総合格闘技津田沼道場)

リバーサル移籍初戦となる岡澤。タックルに来た岡澤にカウンターのニンジャチョーク。決まらないがそのまま押しつぶして上を取る。岡澤タックルで上を取り返すと立ち際にパンチを打ち込む。そこからまたタックル。ケージで耐えて殴る星野。ゴング。
1Rまた難しいが上になっていた時間の長さで星野か。
2R。岡澤タックルも上を取ったのは星野。インサイドからヒジ。岡澤はガードから腕十字や三角を狙うがクリアされる。パウンドを落とす星野だがバックを奪った岡澤。チョークを狙う。しかし反転されると落とされまた下に。パウンドを落としてきた星野に三角。外れたがオモプラッタへ。ゴング。
2Rも星野。
3R。タックルに来た岡澤の顔面に膝を入れる星野。グラウンド状態の膝っぽかったがレフェリーはスルー。岡澤タックルからバックに回る。そのまま後方に引き込んだが星野が反転してまた上に。足を一本超えてハーフ。ヒジを入れる。ガードから腕十字を狙う岡澤だが読まれている。そこから膝十字に移行。しかし足をクラッチしてディフェンスしている星野。タイムアップ。
長南・小池・中井三者とも30-27で星野判定勝ち。
わざわざマイクを取って父親に謝る星野。

第四試合 ミドル級 5分3R
ボブ・アームストロング(ALIVE)
vs
YOUSUKE(teamREAL)

4月のIGF鈴川真一にKO勝利したAliveのアームストロング。対戦するのは代役での本戦出場となるYOUSUKE。
先にパンチを打ち込んでいったアームストロング。大振りの右がヒットしYOUSUKEダウン。追い打ちに行ったところで即ストップ。KO。

第五試合 フェザー級 5分3R
森興二(クロスワンジム湘南)
vs
佐々木郁也(T-PLEASURE)

森が200gオーバーのため、佐々木が勝った時のみ公式戦扱いでそれ以外はNCとなるパンクラス方式。
キックもやってる佐々木だが森のパンチを貰う。プレッシャーに押されタックルへ。切られて潰されパウンド入れられる。佐々木下から腕十字。逃れた森が立ってブレイク。もらったパンチで目が腫れた模様でドクターチェックも再開。またタックルに行く森。引き込んだが森付き合わずまたスタンドへ。また組んで引き込む佐々木。腕十字を狙うがパウンドをもらい立たれてスタンドへ。佐々木のバックヒジがヒット!ダウンした森のバックについてチョーク!森落ちて一本勝ち!
佐々木はパンクラス札幌大会でもバックヒジで秒殺勝利している。
佐々木マイク「相手がだらしなかったんでパンチでKOしたかったんですけど、なんか最初にパンチをもらっちゃって、目が見えなくなりそうだったんで寝技にしましたスイマセン〜。あ、でもヒジ当たりました。どうも〜」
メインカード前に休憩10分。