格闘技徒然草

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★UFN45:第5試合・グレイソン・チバウ vs. パット・ヒーリー

ライト級。
ハイパーリカバリファイターチバウはこれがUFC22戦目で、ライト級の現契約選手ではディエゴ・サンチェスを抜いて単独トップ。なお、全階級通じてのトップはセミリタイア状態のフランク・ミアとコスチェックで23戦。通算勝ち星13勝はライト級現契約選手でメインに登場するジム・ミラーと並んで1位。フィジカルを活かしたグラップリングが武器。
対するヒーリーはUFC初戦でいきなりジム・ミラーを破りランキング入りしたが、試合後ドラッグチェックにひっかかりノーコンテンスト。その後はヌルマゴメドフ、ボビー・グリーン・マスヴィダルに3タテをくらっている。すべて判定で、相手は現ランカーとはいえ、さすがにここで負けたらリリースは確実。
打撃戦。前に出てパンチを打ち込むヒーリーだが、チバウがカウンターのダブルレッグで豪快にテイクダウン。ハーフからパウンド。フルガードに戻すヒーリーだがインサイドからもパウンド。ヒーリー潜りを狙うがパウンドをもらう。スクートから立った。パンチで出て行くがホーン。
1Rはチバウ。
2R。チバウのバックブローがヒット。またタックルに入るとあっさり下になるヒーリー。ハーフからパウンドを入れるチバウ。ケージを使って立ったヒーリー。離れるチバウ。スタンドで出て行くヒーリー。千葉宇野タックルは切った。チバウちょっと疲れた?押していくヒーリー。今度はヒーリーがタックル。受け止めたチバウがスタンドでバックに回るが正対したヒーリー。離れる。またパンチを打ち込んでいくヒーリー。ボディと顔面に打ち分け。チバウ組み付いて凌ぐ。ホーン。
2Rは後半から盛り返したヒーリーのラウンド。チバウはスタミナ切れだとしたらまずい展開。
3Rもスタンドでヒーリーが出て行く展開。チバウもパンチを打ち返すが止まらないヒーリー。ケージまで追い詰めるとボディブロー連打。タックルは堪えたチバウ。離れてまたヒーリーがパンチで押す展開。ボディを執拗に狙っていく。チバウのパンチも入っているが止まらない。組んでケージに押し込みたいチバウだが押し返される。チバウダブルレッグでテイクダウン!が、すぐ立ったヒーリー。ケージに押し込んでテイクダウンを狙うチバウだが時間がない。残り時間わずかで細かいパンチの入れ合い。ホーン。
3Rも有効打の差でヒーリーか。
30-27、29-28×2でチバウ勝利。2Rは前半チバウ、後半ヒーリーだったのでチバウに入ってもおかしくなかったが、3Rもチバウに入れたジャッジがいたのか。Sherdogは3Rは3人ともヒーリーに入れている。
ヒーリーはこれで次はBellatorかONE FCか。ONE FCで青木のタイトルに挑戦してほしいが。