格闘技徒然草

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★UFN46:メインイベント・コナー・マクレガー vs. ディエゴ・ブランダオ

フェザー級5分5R。
ともに初のメインとなる。
倒し屋マクレガーはUFCデビュー戦で67秒KO勝ちしインパクトは残したが、2戦目は負傷もあって判定勝ち。倒せるパンチを持っていることは間違いないが、まだ未知数の部分が多い。現在ランキング12位。地元ではテレビ出演もするなど、絶大な知名度を誇り、今回のチケットは即日完売した。
TUF14ウィナーのブランダオはUFC戦績4勝2敗。ノーランカーだが、ランキングを付けるなら16〜20位に入る選手。マクレガーの実力が未知数な上に、ACL手術で約1年のブランク開けではあるが、オッズだとセミに続く大差でマクレガー有利となっている。
いつも通りサンドストームで入場するブランダオだが当然のごとく大ブーイング。マクレガーが入場し、オクタゴン内でウォームアップするだけで大歓声が起こる。コール時からすでにチャント。
グローブタッチのふりをしてバックキックをボディに入れたマクレガー。パンチを打ち込む。ブランダオ組み付いた。押し込んでテイクダウンを狙うとケージを掴んで防いだマクレガー。入れ替える。また入れ替えてテイクダウンを狙ったブランダオだが、倒され際に入れ替えて上になるマクレガー。身体能力高い。スクートになるがそのままグラウンドで攻めるマクレガー。パウンド。ブランダオ足に絡んでヒール。尻を蹴って抜いたマクレガーがまた上に。また足に絡んだブランダオだがパウンドを貰う。蹴り離して立った。マクレガーいつものガードを下げた攻撃的な構え。バックキックがヒット。ケージに詰めるとボディから顔面にパンチを連打。左で顔面を打ち抜くとブランダオダウン!パウンド連打。レフェリーストップ!
パンチ力は健在。寝技になっても、黒帯柔術家のブランダオ相手に真っ向勝負するくらいだから穴はなさそう。ただテイクダウンディフェンスでちょっとケージを掴んだのは頂けなかったが。穴があるとしたらスタンドレスリングか。これでランキングも上がるだろうし、タイトルマッチで挑戦者が欠場でもすれば代役でのタイトル挑戦もありそうなインパクトのある勝利。