格闘技徒然草

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★UFN47:第4試合・ジュシー・フォルミーガ vs. ザック・マコウスキー

フライ級。ランキング6位フォルミーガ vs. 9位マコウスキー。ランカー対決だが前座扱い。デビュー戦の選手がメインカードに出ているが…。このカードは中止になったUFC176で組まれていてスライドされたもの。
Bellatorバンタム級王者のマコウスキーはD-1レスラーでテイクダウンを武器にUFCデビュー以来2連勝中。しかし前回はジョシュ・サンポの下からの仕掛けに攻めあぐねる場面も。
フォルミーガはノヴァの黒帯だが、テイクダウンして上から攻めるタイプ。
組み付いたフォルミーガがスタンドでバックに回る。そのまま背中に乗る。前に落とそうとしたマコウスキーだがフォルミーガがバックキープ。が、もう一度前に落として上になるマコウスキー。そこから攻めがなく自ら立った。フォルミーガ、パンチで出てきたマコウスキーを胴タックルから投げてテイクダウン!ハーフ。密着したままヒジで削る。ホーン。
1Rはフォルミーガ。
2R。マコウスキーのタックルを受け止めたフォルミーガ。打ち合いからマコウスキーがシングルレッグでテイクダウンするがすぐに立つ。スタンド勝負か。スタンドでマコウスキーの左がヒット。スタンドで組み付くと投げを狙ったマコウスキーだが、すかされバックに回られる。フォルミーガ背中に乗る。背負ったまま耐えていたマコウスキーだが、フォルミーガに潰されると両足をフックされバックマウントを取られる。四の字ロックに切り替えてパウンドを入れるフォルミーガ。ロックが固く正対できないマコウスキー。そのまま2R終了。
2Rもフォルミーガ。
3R。KOするしかないマコウスキーだが出て行かない。フォルミーガのタックルを潰して上を取る。細かいパウンドを入れる。蹴り離そうとするフォルミーガだが、マコウスキー飛び込みパウンド。が、またスクート。パウンドを落としながらパスしてサイドに付いたがまた戻されスクート。フォルミーガはもう勝ち逃げする気でディフェンスするだけ。パウンドを落とすマコウスキーだがKO出来る様子はない。フォルミーガが立った所でホーン。
三者29-28でフォルミーガ地味ながら勝利。マコウスキーはテイクダウン後に下から仕掛けられ攻められない弱点があると厳しい。