格闘技徒然草

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★UFN49:第1試合・ウィルソン・ヘイス vs. ジョビー・サンチェス

フライ級。
バンタム級15位とはいえランカーのヘイスだが、なぜか第1試合という扱い。まあランカーと言っても1勝1敗だが。柔術やノーギのトーナメントでも実績があるグラップラー。この試合からフライ級に階級を落とす。
初参戦のサンチェスは7歳からキック、10歳からカジュケンボを始めたストライカー。MMA6戦全勝3KO3一本勝ちのパーフェクトレコードを持つ23歳。
プレッシャーを掛けていくヘイス。サンチェスはサークリングで距離を取りコンタクトが少ない展開。後半にへいすがニータップからテイクダウンしバックに回る。立ったサンチェスだがヘイスが両足を折りたたんで再度テイクダウンするとバックマウント。背負ったまま立つサンチェス。そのままホーン。
1Rはヘイス。
2R。サンチェスの右ハイでヘイスダウン!パウンド!タックルで凌ぐヘイスだが立ってもふらついている。ヘイスタックルからテイクダウンするが立たれる。が、また背中に乗ってバックマウント。振り落とされたがヘイスのダメージは抜けた模様。レッグダイブ。バックに回りバックマウントからアームロック狙い。しかし時間がない。ホーン。
2Rはダウンを取ったサンチェス。しかし後半はテイクダウンで盛り返していた。
3R。ヘイスダブルレッグで倒す。すぐ立ったサンチェスだがヘイスがまたサバ折りで倒しバックマウント。また背負って立つサンチェス。降りたヘイスが外掛けテイクダウンからまたバックマウント。立たれて離れる。サンチェスやや大振り。またテイクダウンしたヘイス。チョークだがアゴの上でサンチェスは余裕の表情。反転して立つ。打撃戦。タイムアップ。
3Rはヘイスか。
三者29-28でヘイス勝利。
テイクダウンからのバックキープでポイントを稼いで判定勝ちしたヘイスだが、バックマウントから極められる気配が全くなく全部逃げられたのは頂けない。一方、サンチェスはテイクダウンを取られすぎた。