ウェルター級。
マグニーは2・5・6月に続いて早くも今年4試合目。地味で盛り上がらない試合が続いていたが、前回は打撃ができないホドリゴ・ゴイアナ・デ・リマをパンチで圧倒してKO勝利。今年3戦全勝。
トライスタージムのガルシアはUFC2連勝。前回はショーン・スペンサーにパンチを効かされる場面もあったがダウンを取り返して判定勝ち。
パンチから組み付いてスタンドでバックに回ったマグニー。グラウンドに持ち込んでチョークを狙ったが反転されかけてる。しかし再びバックにつき直す。ガルシア反転するがハーフで上を取ったのはマグニー。キムラを狙いつつ太ももや脇腹にヒジを入れていく。ガルシアは耐えるのみ。足で距離を作って外したが残り10秒。スクートのままホーン。
1Rはマグニー。
2R。オーバーハンドのフックから組み付いたガルシアがダブルレッグでリフトしてテイクダウン。パウンドを落とすが、下からペダラーダで蹴り上げたマグニーが柔術立ちでスタンドへ。今度はマグニーが組み付いてテイクダウンを狙う。ケージ際で倒せず諦めて離れた。その後もテイクダウンできず2R終了。
2Rは上を取って攻めたガルシア。ガルシアの膝をドクターがチェック。ジャブをもらた時に膝を気にする素振りを見せていた。しかし再開。
ガルシアまたタックル。リフト。テイクダウン。体を起こさずコツコツパンチのガルシア。パスを狙いバックに回る。立って向き直ったマグニーだが残り2分。今度はマグニーがダブルアンダーフックからテイクダウン狙い。しかしスイッチからダブルレッグに切り替えてガルシア再びテイクダウン。立ったマグニーの背中に乗っている。そのまま動きがなくブーイング。降りたガルシア。マグニーがぶりの体勢から持ち上げて叩きつけて外すと離れる。最後にテイクダウンしパウンドを落としたマグニーだがホーン。
判定29-28、30-27×2でマグニー。低調な試合だった。Sherdogのジャッジは三者とも29-28でガルシア。ヘイス vs. サンチェスに続いての良くわからない判定。基準が違うのか変わったのか。
