格闘技徒然草

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★UFN51:第3試合・フランシスコ・トリナウド vs. レアンドロ・シウバ

ライト級。
ブラジルキック王者&茶帯柔術家のトリナウド。前座レベルでは勝っているが中堅クラスの壁にぶつかって現在4勝3敗。負けた相手はセミで対戦するグレイソン・チバウとピヨトル・ホールマン、マイケル・キエサ。
シュートボクセレアンドロムエタイ柔術の選手で、前回はウェルター級でイルデマー・アルカンタラと対戦。プレッシャーに押される消極的な展開の末、タックルはすべて防がれ、リードされた3R目にも攻めずにフルマークの判定負け。負けは仕方ないが内容が悪かった。汚名返上できるか。
シウバ、謎の「日本」ハチマキで入場。同じブラジル人だが、TUFブラジル1キャストのトリナウドへの歓声が圧倒的に上。
プレッシャーを掛けるトリナウド。シウバタックルに入るとテイクダウン成功。トリナウドは潜り狙いから立った。金網膠着でブレイク。トリナウドがプレッシャーを掛けるが手数が少ない。組み付いてテイクダウンを狙ったトリナウド。シウバはオーバーフックから内股。堪えたトリナウドにギロチン。しかし首を抜いたトリナウドがヒジ。ホーン。
1Rは打撃のヒット数でトリナウド。
2R。シウバがテイクダウン。トリナウド立つがバックを取られている。正対した。が、またテイクダウンしたシウバがバックマウントに。腰を浮かせて前に落とそうとするトリナウドだが落ちない。チョーク。体を伸ばされたトリナウド。しかしチョークはアゴの上で決まらず。一度外したがシウバのバックキープが続く。残り1分。肩固めを狙ったシウバだがトリナウド反転。上になって外すとボディに膝。が、すぐにシウバがテイクダウン。またバックを取られてシングルバックからチョーク。ホーン。
2Rはシウバ。
3R。パンチで攻めるトリナウド。シウバは金網際をサークリングしてかわす。トリナウドがパンチラッシュ。クリーンヒットはないが攻勢。シウバのタックルにギロチンを合わせて引き込んだが強引すぎた。首を抜かれて下に。オモプラッタに移行。シウバ外してがぶる。トリナウド振りほどくとまたパンチで攻める。今度はシウバがギロチンを狙うがこれも雑で決まらず。下になったシウバ。トリナウドパウンド。クリーンヒットはないが、シウバが逃げられないままタイムアップ。
3Rはトリナウド。問題は微妙だった1Rだが。
判定三者29-28でトリナウド。シウバは2R攻めこんでいたのに3R失速。スタミナ切れだったのか?