格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN54:第6試合・ダーロン・クルイックシャンク vs. アンソニー・ンジョグアーニ

ライト級。
テコンドーベースストライカーのクルイックシャンクは、前回ホルヘ・マスヴィダル相手に1Rダウンを奪う健闘を見せたが判定負け。UFC戦績5勝3敗。
ンジョグアーニはキックがベースでやはりストライカー。ここまでUFC3勝4敗。WEC通算では7勝7敗。WEC時代は3試合連続でKO・オブ・ザ・ナイトを受賞している。
鋭いパンチ・キックを打ち込んでいくンジョグアーニ。ケージに詰めてワンツーを放つと、クルイックシャンクはかいくぐってタックルに。倒せないがボディに膝を入れて離れた。スタンドでプレッシャーをかけるのはンジョグアーニ。残り1分。クルイックシャンクがシングルレッグでテイクダウン。ンジョグアーニはクロスガード。下から抱えてホールド。ホーン。
テイクダウンを取った分、クルイックシャンクのラウンド。
2R。打撃勝負には付き合わずタックルに入ったクルイックシャンクだが倒せず。クルイックシャンク飛び膝からラッシュするとタックルに。担ぎ上げてダッシュしてから叩きつけるディエゴ・サンチェススペシャルでテイクダウン。グラウンドで膝を放つとレフェリーが顔面膝とみなしてブレイク。リプレイを見るとボディで顔には当たってない。が、スタンド再開。スタンドでバック肘を見せるクルイックシャンク。パンチを打ち込む。ンジョグアーニ、スタンドでも手数で負けてる。ホーン。
2Rもクルイックシャンク。
3R。KOが必要な状況でもいつも通りのンジョグアーニ。良くも悪くもスタイルが変わらない。打撃を打ち込んでいくが手数がもっと欲しい。残り75秒でクルイックシャンクがシングルレッグ・テイクダウン。ンジョグアーニがガードから腕十字!しかし肘が抜けてる。担ぎ上げたクルイックシャンク。ンジョグアーニ着地してスタンド。追いかけるンジョグアーニだがクルイックシャンク距離を取ってホーン。
判定三者フルマークでクルイックシャンク勝利。