格闘技徒然草

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★UFC180:第5試合・アレッシャンドロ・ペレス vs. ホセ・キニョネス

TUFラテンアメリカバンタム級決勝。
TUFラテンアメリカは、メキシコ vs. ブラジルを除くラテンアメリカ連合の対戦で、トーナメント2階級の1回戦8試合中、地元メキシコ勢が6勝と勝ち越している。バンタム級では準決勝でチームラテンアメリカのカネッティが敗退し、決勝はメキシカン対決に。
ペレスは25歳で戦績15勝5敗。バックボーンはボクシングで、尊敬する選手は孫悟空
キニョネスは24歳で4勝1敗。格闘技のルーツはペレス同様ボクシング。
リーチに勝るキニョネスが打撃を入れていく。組み付いたペレスだがキニョネスがテイクダウン。立ったペレス。だが蹴り足をキャッチしてまたテイクダウン。パウンド。キニョネスの立ち際に膝を入れて離れる。打撃戦。ペレスが鋭いパンチを打ち込む。ペレスが打撃で攻勢のまま1R終了。
1Rはヒット数の差でペレス。
2R。ペレスがパンチで出る。キニョネスの右がヒット。頭を下げたペレスにキニョネスの膝がヒット。ペレスがローで足を払ってキニョネスを倒すと、立ち際に追いかけてパンチを打ち込む。キニョネスは走って距離を取る。飛び込んだペレスのパンチがヒット。フック系のパンチを振り回すペレス。パンチが入って後退したところをキニョネスが追いかけていく。ペレスはバックステップで脱出。終始打撃戦で2R終了。
2Rもヒット数でペレス。
3R。ペレスパンチのラッシュ。スタンドでバックを取ると綺麗なブリッジのじゃーマン!チョーク!喉元に入っていたがキニョネスが反転して上を取る。パウンドから押さえこんで肩固め狙い。外されるとキニョネス、思いっきり頭突き。今時こんな明らかな頭突きの反則は珍しい。エキサイトしすぎたのか。ドクターチェック。ペレスが鼻のブリッジをカットしていて、キニョネスは2点減点。再開。キニョネス組み付くとテイクダウン。ペレスはちょっとスタミナ切れか。ハーフから肩固めを狙ったが外される。パウンドを落とすが決定打がない。最後にギロチンを仕掛けたキニョネスだがタイムアップ。
判定29-26、29-26、28-27の3-0でペレス勝利。