格闘技徒然草

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★UFC on FOX13:第7試合・ジョン・モラガ vs. ウィリー・ゲイツ

フライ級。
ランキング5位だがタイトル挑戦後はパッとしないモラガ。前回はジャスティン・スコッギンズにテイクダウンを取られまくったが、その度に狙っていたギロチンを最後に決めて逆転勝利。本来はランキング4位のジュシーエ・フォルミーガと対戦予定だったが、フォルミーガ欠場により初参戦のゲイツと対戦。ゲイツはMMA11勝4敗の27歳で、最近5戦はすべて2分以内に勝利している。
モラガも地元アリゾナ。ひょろっとしているゲイツ。打撃は得意そう。打ち合うモラガ。ゲイツのローがローブローに。再開。再度ローブローをアピールするモラガだが、レフェリーは認めず続行を指示。まだ戦闘態勢に入っていないモラガにパンチを打ち込んでバックに付くゲイツ。レフェリーもやれと言ってたし、油断しているモラガが悪いのだが、観客は卑怯な攻めとみなしてブーイング。チョークががっちり入ってるが、モラガ脱出。モラガインサイドから足関!?しかし立たれる。スタンド。ホーン。
あのパンチをどう見るかだが、それ込みでもモラガか?Sherdogのジャッジは三者ともゲイツ
2R。組み付いて押し込んだモラガ。膝。ローブローになりそうな低い膝だがわざとではないか…。離れてパンチ。打撃戦からモラガまたタックル。そこから押し込み。膠着気味。細かい膝を入れるモラガ。ブレイク。前に出たモラガのボディにサイドキックを打ち込んだゲイツ。さらにパンチで出るが、モラガ組み付いて押し込み膝。
2Rは間違いなくモラガ。
3R。胴タックルでケージまで押し込み、ケージにぶつかった反動でフロントスープレックスを狙ったモラガだがスッポ抜けて失敗。しかしそのまま押し込み。また膠着…。離れてヒジ・膝!またタックル。がぶりからギロチンに抱えると大内刈りテイクダウン。ハーフ。ヒジ。マウント!パウンドを嫌がり背中を向けたゲイツのバックマウントに。肩口にヒジを入れるモラガ。体を伸ばしてヒジ。マウントに戻すが強烈なヒジ連打!また亀。チョークへ。アゴの上だががっちり絞める。喉元に入りタップアウト!
膠着も多かったが、最後はしっかり一本勝ち。ランキング5位が初参戦の相手とやるのだから当然の結果ではあるが。
1Rのリプレイが流れる。レフェリーが見落としただけでローブローだろう。試合中に油断する方も悪いが、普通はグローブタッチからの再開だろうし、ブーイングは仕方ない。