格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★INOKI BOM-BA-YE 2014感想

第7試合 IGFルール(MMA) ライト級 5分2R
ラマザン・エセンバエフ(ロシア/70.30kg)
國奥麒樹真(フリー/元ミドル級&ウェルターキング・オブ・パンクラシスト/69.15kg)

38歳で4年ぶりの復帰戦となる國奥。ラマザンが荒っぽいパンチで攻め立てるも、頭を振って直撃はもらわない。押されながらもカウンターを入れる場面も。しかし組むとテイクダウンを奪うのはラマザン。ガードを取る國奥に対しラマザンが上からパウンド。國奥は大きなダメージはもらわないものの、1Rはラマザン。
2Rに入り、ラマザン明らかに失速。國奥がパンチから膝を入れるが、それをキャッチしてラマザンがテイクダウン。ディープハーフからアンクルを狙った國奥だが、平レフェリーがブレイク。動きがある展開だったのに。組み付いた國奥がテイクダウンを狙うがラマザン思いっきりロープに腕を絡めて防ぐ。UFCなら一発減点だがレフェリー気がつかず。タイムアップ。
判定2-0でラマザン。國奥は敗れたが4年のブランクを感じさせない動きだった。3Rまであれば勝てていたかも。

第8試合 IGFルール(MMA) 体重無差別 5分2R
クラッシャー川口 [川口雄介](池袋BLUE DOG GYM)
ジャスティン・ウィリス(米国/アメリカン・キックボクシング・アカデミー/131.45kg)

パンチをもらってバランスを崩した川口にウィリスパウンド。背中を向けてしまう川口。ガンガンパンチが入るが川口がロープの間から出てブレイク。ロープ間が広すぎるのかもしれないが、あの攻撃をしているタイミングでのブレイクはどうなのか。ブレイク後、ふらついている川口を見てレフェリーが止めた。
川口は単にMMAができる選手ってだけでこういう舞台に駆り出されている言わばパートタイムファイターだが、その川口にこの相手は厳しすぎないか。川口は本来93kg以下の選手だし。