ミドル級。
弟アルカンタラはウェルター級で2勝2敗だったが、今回からUFC参戦前のミドル級に階級を上げている。ウェルターでの2敗はいずれもテイクダウンされ、リカバリーできずに判定負け。
ヒカルドソンは昨年5月のUFCデビュー戦ではマルコス・ホジェリオ・デ・リマにわずか20秒でKO負け。
両者距離をとって警戒。モレイラがタックルから外掛けでテイクダウンを狙ったがこらえたアルカンタラ。今後はモラエスのパンチラッシュ。受け止めたアルカンタラがテイクダウンを狙うも倒せず。モレイラが押し込んで逆にテイクダウンを狙う。倒せないと見て引き込みからスイープで上を取ろうとするが、潰され下に。アルカンタラマウント。モレイラ反転。しかし上になっても体を起こさずパウンド。残り１０秒で足関へ。しかしタイムアップ。
1Rはややモレイラか。
2R。プレッシャーをかけていくアルカンタラ。左ハイがクリーンヒット。見合いが多くブーイングが飛び始める。
3Rも見合いが続く。モレイラ押し込んでまた引き込みからスイープを狙ったが、倒され際にアルカンタラがケージを掴んで注意を受ける。再開。終盤パンチで出て行ったモレイラだが、タイムアップと同時に大ブーイング。
判定29-28、28-29、29-28のスプリットでアルカンタラ勝利。
