フライ級。
昨年12月に組まれていたカードだが、マッコールの体調不良により延期に。しかし今回はリネケルが計量で５ポンドオーバー。せっかくこのところ改心したのか計量失敗がなかったのに、これで勝ってもタイトル挑戦からは大きく後退することに。
ミドルやボディブローを打っていくマッコール。打撃のフェイントからタックル。綺麗にテイクダウン。リネケルはハーフガード。抑えこんで密着状態からパウンドを打っていくマッコール。リネケルは立つのではなく、足を2重絡みにしてスイープを狙う。失敗したが逆の足に足感。家回しヒール。抑えこんで潰すマッコール。パウンド。ホーン。
1Rはマッコール。
2R。マッコールのシングルレッグにギロチンを合わせたリネケル。けっこうタイト。外したマッコールだが上を取られる。パウンドを打ち込むリネケルだがその隙に立つマッコール。スタンドでパンチを打ち込むリネケル。マッコールはサークリングして避ける。ややディフェンシブ。タックルも切られた。マッコール出てきたところにリネケルカウンターがヒット。タックルにまたギロチンを合わせる。外したがまた下になったマッコール。リネケルパウンド。ホーン。
2Rはリネケル。
3R。大振りのパンチを打ち込むリネケルに対し、マッコールはフットワークでかわす。タックルを狙うが切られた。リネケルケージに詰めてラッシュするがマッコールもパンチを返す。打撃戦はリネケルが出ている割にはヒット数は互角でそこまで差がない。しかしテイクダウンできないマッコール。そのままタイムアップ。
きわどいが出ている分だけリネケルか。
三者29-28でリネケルが勝ってしまった。4試合続けてブラジル人が勝利。しかし勝ってもタイトル挑戦にはつながらないか。
