エリック・シウバ 1.22
ジョシュ・コスチェック 4.30
レオ・サントス 1.80
トニー・マーチン 1.95
アマンダ・ヌネス 1.26
シャイナ・ベイズラー 4.00
ギルバート・バーンズ 1.20
アレックス・オリヴェイラ 4.70
ゴドフレド・ペペイ 3.20
アンドレ・フィリ 1.36
フランシスコ・トリナルド 1.49
アクバル・アレオラ 2.65
ケヴィン・ソウザ 1.47
菊野克紀 2.70
レアンドロ・シウバ 1.61
ドリュー・ドバー 2.35
レオナルド・マフラ 1.65
ケイン・カリゾサ 2.25
ベントリー・サイラー 1.51
フレディー・セラーノ 2.60
6回目にしてはじめてナンバーシリーズではないリオ大会。メインのハファエル・アスンサオ vs. ユライア・フェイバーがアスンサオの負傷で消滅（フェイバーは5月フィリピン大会のエドガー戦に変更）。セミのマイア vs. ラフレアがメインに昇格した。ギルバート・バーンズ（ジウベウト・ドゥリーニョ）と対戦予定だったジョシュ・トムソン、セミでエリック・シウバと対戦するベン・サウンダースも欠場。過去のリオ大会では一番弱いカードになった。
メインはウェルター級ランカー対決。MMA無敗・UFC4連勝でランキング14位に入ったラフレアを、ランキング7位のマイアが迎え撃つ。意外にもオッズは地元のマイアがアンダードッグ。ここ最近は2勝2敗とはいえ、シールズ戦は見応えのあるグラウンドの攻防で判定もスプリットだったし、もう1人負けた相手もローリー・マクドナルド。が、ローリー戦では1Rグラウンドで圧倒しながら2Rに急激に失速。前回も初参戦のヤコブレフ相手に後半スタミナ切れを起こしている。もう37歳。マイアのファイトスタイルではスタミナに難があると厳しい。
しかし相手のラフレアもUFC4戦全てが判定。バックボーンはレスリングだが、高校時代までで、大学時代はラクロスをやっていた。レスリングだけならマイアが過去に倒したフィッチやストーリーの方が実績は上だし、地元でここまでアンダードッグになる理由が良くわからない。
セミではエリック・シウバの対戦相手欠場により、わずか3週間前にジェイク・エレンバーガーに一本負けしたばかりのTUF1レジェンド・コスチェックが参戦。少なくとも知名度だけなら元のカードを上回った。コスチェックの男気を感じるが、現在のコスではシウバに勝てる印象が全くない。派手にKOで破れたら、今度こそ引退勧告が下りそうだが。
プレリムには菊野が出場。UFC史上で、ブラジルでブラジル人を破った日本人はまだいない。相手のケヴィン・ソウザはローカル時代13戦12KOというストライカーだが、打撃はシャープというより荒っぽい。UFCでは2連勝中だが、テイクダウン耐性と、テイクダウンされた後のリカバリーがうまくなく、穴が大きい。テイクダウンで攻めればそこまで怖い選手ではないと思うが、ブラジルの雰囲気に飲まれずに戦えるかどうか。
第1試合開始は22日朝8時から。メインカードはファイトパスで生中継。速報します。
