ミドル級5分3R。
TUF19ミドル級ウィナーのエディ・ゴードン。高校時代の友人が現ミドル級王者のワイドマンで、大卒後経営コンサルタントになっていたが、ワイドマンの奨めでMMA転向。TUF決勝は豪快なパンチでKO勝利したが、12月のUFCデビュー戦ではテイクダウンしてからのコツコツパンチを繰り返し、ブレイク後に左ハイをもらってKO負け。2戦目は第1試合という扱いに。
デンプシーはD-2オールアメリカンレスラーだが、代役のデビュー戦でイリル・ラティフィと対戦した際には打撃をもらって戦意喪失し、1RKOで完敗した。今回はミドル級での試合。
第1試合からTUFウィナーが登場…というかTUFウィナーなのに第1試合扱いされるゴードンに問題ありか。
打撃戦。前に出ていくデンプシー。出てきたところにゴードンがパンチを入れるが下がらない。そしてタックル。受け止めて入れ替えたゴードン。倒せず離れた。打撃戦だがどちらもオフェンス・ディフェンスともにイマイチ。ある意味噛み合ってる。デンプシーのタックルをがぶったゴードンだがデンプシー立ち上がる。パンチで出るデンプシー。ヒットは少ないが前に出る。タックル。切られた。またパンチで出るデンプシーだが、ゴードンのパンチをもらい続ける。それでも出る。押し込み。ホーン。
1Rは打撃のヒットでゴードン。
2R。あくまでパンチで勝負するデンプシー。もらっているが、ゴードンもディフェンスは良くないので倒せないタックルよりは有効か。ワンツーがヒットしたデンプシー。タックルに行くが止められて逆にゴードンがダブルレッグでテイクダウン。サイド。亀になるデンプシー。。バックに回ったゴードンだが簡単に立たれる。打撃戦。両者ほぼボクシングのみ。デンプシーのタックルは切られる。離れて殴るがやはり打ち返される。デンプシーラウンド終盤にまたタックル。初めてテイクダウン成功。しかしすぐホーン。
2Rもゴードン。
3R。ゴードンがタックル。デンプシー、苦し紛れのギロチンも倒される。背中を向けて立ち脱出。打撃戦。両者疲れがあると思うがまだ動いてる。パンチからタックルに行ったデンプシーだがまた切られた。ゴードン受け止めてギロチン。決まらないがスタンドでバックに回る。しかし正対。離れた。ゴードンのパンチがヒットするが倒せない。ゴードンのタックルにデンプシーまたギロチン。抜けた。上になったゴードン。しかし立つデンプシー。パンチからタックルに。ゴードン耐えたが最後に倒した。しかし残り30秒。また立ったゴードンを倒すデンプシーだが時間がない。サイドからヒジ。ホーン。
3Rはデンプシーの可能性もあるが…。
29-28デンプシー、29-28ゴードン、29-28デンプシー！2Rが判断が分かれるところだったか。ゴードン、TUFウィナーが本戦2連敗。しかも相手は第1試合レベルで、早くもリリースの危機。
