ミドル級5分3R。
ランキング1位ジャカレイと対戦予定だったレスリング五輪銅メダリストのランキング6位ヨエル・ロメロが試合の1週間前に欠場。もともと2月に組まれていたカードだったが、ジャカレイの怪我で延期になっていた。
代役として、2年前にジャカレイと対戦し1R肩固めで敗れ、そのまま4連敗でリリースされたカモージーがUFCと再契約して出場。リリース前の最後2試合はスプリット判定だったし、まだ28歳ということを考えれば再度チャンスを与えるのは妥当だが、ジャカレイ相手というのは厳しすぎる。前回も何もできなかった上に、今回は超ショートノーティス。オッズもものすごい大差に。UFCリリース後はローカルイベントで2連続1R一本勝ち。
この試合も30代のランカーに20代の格下選手が挑む対戦だが、さすがに差がありすぎるか。
ローを蹴っていくカモージー。ジャカレイ前に出てパンチを打ち込む。ジャカレイパンチからタックルへ。意表を突かれたカモージーが簡単に倒される。カモージー下からオーバーフックで抱えるが、腕を抜かれるとパスを許す。サイド。腕十字へ。タップ。
やはり寝技での実力差は歴然。
