格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC186:オッズ/予想と展望

デメトリアス・ジョンソン 1.10
堀口恭司 7.50

クイントン・ランペイジ・ジャクソン 1.33
ファビオ・マルドナド 3.50

マイケル・ビスピン 1.69
CB・ダラウェイ 2.25

ジョン・マクデッシ 1.57
シェーン・キャンベル 2.55

イーブス・ジャボウィン 4.60
トーマス・アルメイダ 1.22

パトリック・コーテ 1.51
ジョー・リッグス 2.68

アレクシス・デイヴィス 2.65
サラ・カフマン 1.53

チャド・ラプリーズ 1.27
ブライアン・バーバリー4.05

オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.29
デビッド・ミショー 3.90

ノーディン・テレブ 1.38
クリス・クレメンツ 3.20

ジェシカ・ラコージー 2.55
ヴァレリー・ルターノー 1.57

ランダ・マルコス・トーマス 3.20
アシュリング・デイリー 1.38

カード変更のドタバタが続くUFC186。バンタム級タイトルマッチの延期に加え、ランペイジのBellatorによる出場差し止め訴えでの欠場→再出場。他にもメインカードではローリー・マクド vs. ヘクター・ロンバードが消滅し、エイブル・トゥルジーロが欠場している。
そんな中メインでDJのタイトルに挑戦する堀口。UFC4連勝だが、相手は全てノーランカーのため、オッズで大差がつくのは致し方ないところ。UFCレスリングの強い相手との対戦経験が不足しているが、弱みを見せていないと考えることもできる。
堀口のステップインのスピードにDJがついていけるかどうか。堀口としてはDJのテイクダウンにどれだけ対応できるか。実際に試合が始まらないと、選手自身にもわからないところ。堀口にとってはスピードに目が慣れない序盤が最大の好機であるだけに、タックルに入られる前に王者を驚かせたい。長期戦になれば王者有利は動かないか。
セミはUFC復帰戦となるランペイジだが、一度差し止め命令が出た後の直前の出場許可のため、減量が間に合わず10ポンド重い契約体重に。試合消滅→再決定までの間は2週間くらいだが、試合に向けての準備は不十分だったようで、コンディションに不安が残る。マルドナドもスピードがある選手ではないだけに、グダグダな試合になる不安も。
他に注目はメインカードにトゥルジーロの代役で出場となるシェーン・キャンベル。キックで70戦以上のキャリアを持ち、2013年のK-1WORLD MAXではベスト4。並行してMMAの試合にも出場しており、現在11勝2敗。2月に地元で行われたWSOF18でメジャーデビューし、パウンド連打でKO勝利している。相手はUFC5勝3敗のマクデッシだが、空手・テコンドーがバックボーンのストライカーだけに、力は発揮しやすいはず。
メインカードではトーマス・アルメイダのUFC2戦目も。20歳にデビューして以来、3年で17連勝・すべて一本・KO勝ちのパーフェクトレコードを持っていたアルメイダだが、UFCデビュー戦では0勝1敗のティム・ゴーマンに完勝したものの初めて判定まで持ち込まれた。スタンドでの手数が多くアグレッシブだったが、一発が軽く倒しきれなかった。バンタム級5勝2敗のジャボウィンとアウェイでの対戦ながらオッズはフェバリット。今回は真価を見せたい。
第1試合開始は26日朝7時半。速報します。