格闘技徒然草

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★UFC188:セミファイナル・ギルバート・メレンデス vs. エディ・アルバレス

ライト級。メレンデス4位、アルバレス9位。ともに世界No.2のプロモーションの王者として鳴り物入りUFC入りしたもの同士。しかし、メレンデスは2年で3戦しかしていない上に1勝2敗(2敗はともにタイトルマッチだが)。前回はペティスからキャリア初のタップを奪われている。
アルバレスも満を持してのUFC参戦で、セラーニに判定負け。大物がUFCでは力を発揮できないというパターンにハマってしまった。1月にはベンヘン戦が組まれていたが欠場している。
前回敗れたもの同士を当てるという最近のUFCに多いマッチメークだが、どちらかが連敗してしまうという非常にもったいない組み合わせでもある。
ギリギリパンチが当たらない距離。アルバレス飛び込んでワンツー。再び同じ間合いに。ジャブを入れるメレンデス。アルバレスアッパーで踏み込んだがメレンデスのカウンターがヒット!アルバレス後退。会場ニーニョコール。ローを入れたアルバレス。スタンドで制空権を取ったのはメレンデスか。カウンターの肘。じわじわ出るメレンデス。右がヒット。アルバレス出られないのか。手が出ない。足は出た。ロー。ミドル。ホーン。
静かな1R。アルバレス、肘をもらった左目が腫れている。1Rはメレンデス。アルバレスはパンチの距離での攻防をメレンデスに制されていて戦法を変える必要がある。
2R。アルバレス飛び込んで右!また出た。玉砕覚悟か。左目は見えなくなっているかもしれない。アルバレス飛び込んでパンチからタックルに。押し込んだ。膝を出したがローブローに。再開。またジャブを貰うアルバレス。メレタックル。切ったアルバレスアルバレスシングルレッグへ。背中を向けてバックを取られたメレンデスだがケージ際で正対。アルバレスダブルに切り替えてテイクダウン。残り40秒。しかし立たれた。もう一度テイクダウンを狙ったが倒せないと見て回転肘を入れたアルバレス。ホーン。
2Rは僅差だがテイクダウンから有効な攻めがなかったのでこのラウンドもメレンデスか。
3R。アルバレス即タックルに。ダブルレッグからテイクダウン。スイッチで凌いで立ったメレンデス。メレンデスアッパーで引き剥がした。アルバレスタックルに入るが切って膝を入れるメレンデス。高地の影響か、両者少しスローダウン。またタックルに入ったアルバレス。倒したが立たれた。まだ押し込んでいるアルバレス。ダブルアンダーフック。また足に切り替えて倒した。しかし寝かされる前に立つメレンデス。二人ともふらふら。メレンデスがパンチを打つがふらついている。アルバレスバック肘。残り20秒。アルバレス最後にパンチを打ち込んだがヒットせずタイムアップ。
3Rはアルバレスだが2Rの評価が別れるところ。
29-28、28-29、29-28の2-1でアルバレス!しかし眼窩底骨折の疑いがありしばらく試合は難しいか。