格闘技徒然草

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★UFN70:セミファイナル・サンチアゴ・ポンジニッビオ vs. ロレンツ・ラーキン

ウェルター級。
ポンジニッビオはTUFでの活躍によりブラジルでは人気があり(ポンジニッビオはアルゼンチン人だが)ここまではすべてブラジル大会でメインカードという扱い。ただし、相手はいずれも格下。今回も元はブラジル開催予定だったからの高待遇かもしれないが、アメリカ開催に変更になった時点でいらないのでは。
Strikeforce時代に現王者ロビー・ローラーを破っているラーキン。前回ウェルターに落とした初戦でジョン・ハワードにKO勝利。
ともにキックボクシング+柔術がバックボーンだが、黒帯のポンはあまり寝技でいいところを見せていないのに対し、紫帯のラーキンは下からフットチョークを見せるなど下攻めも得意な選手。
ポンジニッビオが間合いを詰めてケージを背にするラーキン。パンチを打ち込むポンジニッビオだがラーキンディフェンスしてロー。ジャブを突いていく。前蹴り。また前に出るポンジニッビオ。ケージまで追い込まれるが、ラーキンその状態で凌ぐ。ロー。ポンジニッビオはプレッシャーをかけ手を出しているもののクリーンヒットがない。四つに。引き剥がしたラーキン。ポンジニッビオがパンチからタックルへ。シングルレッグ。しかしラーキン耐えた。またラーキンのロー。ワンツー。前に出たポンジニッビオにアッパー。ホーン。
1Rは打撃のヒットでラーキン。
2R。ポンジニッビオ出てきた。しかしラーキンが押し返すと左ミドル。ワンツーがヒット。ポンジニッビオ打ち返して出る。ラーキンはケージに追い込まれるがそこから打ち返す。動きが落ちてきたポンジニッビオだがそれでも出て行く。またケージに追い詰めたがラーキンの左がヒット。さらに肘!さらに左が入ったところでポンジニッビオダウン!ラーキンサイドからパウンド。止めてもおかしくないがレフェリーはハーブ・ディーン。打たれながらも立ったポンジニッビオだが、バックから殴られ続ける。ようやく止めた。
ラーキン2試合連続KO。現王者に勝っているだけに、次はランカークラスとの対戦が組まれるか。