格闘技徒然草

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★UFN70:第7試合・アントニオ・カーロス・ジュニオール vs. エディ・ゴードン

ミドル級。TUFウィナー対決だが、ともに本戦では勝ち星がなく、リリースの危険も増してきた者同士の対戦。
TUFブラジル3ウィナーのカーロスJrだが、TUF後の試合でパトリック・カミンズという厳しい相手と組まれて完敗。柔術黒帯で、下から足関も仕掛ける。TUFではヘビー級での参加だったが、前回はライトヘビー級、そして今回はミドル級に階級を落としている。
TUF19ウィナーのゴードンは、ボクシングバックボーンでTUF決勝は秒殺KO勝ちしたものの、TUF後はKO負け→判定負けで連敗中。TUFウィナーとはいえ、3連敗ではリリースの可能性も高い。
ミドル級だとさすがにでかいカーロス。プレッシャーをかけてパンチから組み付く。しかし入れ替えて押し込んだゴードン。離れるがすぐにパンチからタックルに入ったカーロスがテイクダウン成功。背中を付けたゴードン。ケージを使って立った。ケージ膠着。小内刈りで倒したカーロス。ガードのゴードンにインサイドから肘。ハーフにしてパウンド。ボディに膝。ホーン。
1Rはカーロス。
2R。打撃を打っていくカーロス。リーチに劣るゴードンは間合いに入れない。カーロスが打撃を入れていく。ゴードン組み付いて押し込むが膠着。離れる。打撃戦。ゴードンもパンチを打ち返しているが間合いの外。カーロスがタックルに入りテイクダウン成功。ハーフでパウンド。カーロス残り10秒で足関を狙うがホーン。
2Rもカーロス。ゴードン、つまらない上に試合も負けではリリース濃厚。最後になんとかしないと。
3R。飛び込んでパンチを打ち込んでいくゴードン。ようやく間合いを詰めてきたが、リードしているカーロスはスウェーで距離を取りパンチは空振り。組み付いたゴードン。しかし入れ替えたカーロスが簡単にテイクダウン。そしてパスするとバックマウントに。チョーク狙い。外したゴードンだがまだ四の字バック。チョークに。アゴごと絞めたが外すゴードン。残り30秒でまたチョーク。パームトゥパーム。ゴードンタップ。
ローカルTUFウィナーがTUFウィナーからタップアウト。ゴードンはリリースか。