格闘技徒然草

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★UFN73:メインイベント・グローバー・テイシェイラ vs. オヴァンス・サンプレー

ライトヘビー級。ランキング4位テイシェイラ vs. 6位OSP。
JJへのタイトル挑戦で完敗したテイシェイラは、続くフィル・デイヴィス戦ではレスリングでコントロールされ判定負け。レスラーへの対処が改善しない限り、JJはもちろん現王者コーミエにも勝つのは難しい。
OSPもレスリングがバックボーンだが、JJやデイヴィスのようなエリートではなく、D-1レスラーのライアン・ベイダーにテイクダウンからの塩漬けで完敗した。
オープニングのOSPの蹴りをキャッチしたテイシェイラがテイクダウンに。割と簡単にテイクダウン成功。ハーフで抑えこむ。しかし立ったOSP。左ミドルが入ってバランスを崩したテイシェイラ。出てきたOSPに対しシングルレッグに入るが、OSPスイッチで防ぐと肘を入れる。立ったテイシェイラにパンチを打ち込むが、テイシェイラテイクダウンするとあっさりマウント。パウンド。逃げられない。亀になるOSP。抜けて立った。またシングルレッグ。OSPキムラで抵抗するが倒された。またあっさりマウント。亀になりバックマウント。OSP反転して上を取り返した。ギロチンを狙うテイシェイラに対し、サイドに出てヴァンフルーチョーク。入ってないか。外れてスタンドへ。残り20秒。OSPタックル。パンチを打ち込む。ホーン。
1Rは上になっていた時間が長かったテイシェイラ?OSPはちょっと簡単に倒されすぎ。その後のマウントもなんとかしのいでいるが、スタミナが切れたら厳しいか。
2R。ミドルを不用意に放ってキャッチされテイクダウンされたOSPだが身体能力で起き上がって脱出。テイシェイラ間合いを詰めるとケージ際でダブルレッグテイクダウン。あっさり背中を付けるOSP。ハーフからパウンドと肘で削る。OSPはディープハーフからスイープを狙うがテイシェイラ潰して肘。残り30秒でようやく立ち上がったOSP。離れて打撃のラッシュを打ち込むがホーン。
2Rもテイシェイラ。OSPは最後のラッシュを見るとまだスタミナはあるか?
3R。懲りずに蹴りを打ち込んでいくOSP。さすがにテイクダウンは警戒しているが。テイシェイラが間合いを詰めてパンチを打ち込む。OSPタックルに入るが止められ逆にバックを取られる。リフトしてテイクダウンしたテイシェイラ。またハーフ。肘・パウンド。OSPコールが出るが、下から抱えているだけ。テイシェイラマウントに。パウンド。亀になったOSPにチョーク。落ちた。
テイシェイラは1Rのミドル以外は完勝だったが、これで上位に通用するかというと参考にはならないか。
OSPは簡単にテイクダウンを取られる割にはタックルを許す蹴りを警戒なく放ち過ぎ。