格闘技徒然草

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★UFC191:第2試合・ジョー・リッグス vs. ロン・スターリングス

ミドル級。
今のところ1回のみとなっているBellatorのリアリティショー・ファイトマスターの優勝者リッグス。Bellatorでは試合をせずにUFCと再契約したが、初戦はアクシデントによる負傷でTKO負け。2戦目もパトリック・コーテに判定負けしてとうとうファイトパス・プレリム扱いになったが、UFC1勝1敗のスターリングス相手でもアンダードッグという評価。負ければリリース濃厚。1回目の計量で1.5ポンドオーバーしたが、再計量でクリアしている。
スターリングスは代役出場でユライア・ホールと対戦し1RKO負け。2戦目は判定勝ちしたものの低調な内容で、正直UFCレベルでは厳しい。
一回り大きいスターリングス。打ち合いからパンチが目に入ったリッグス。目を気にしている。スターリングスがケージに詰めてラッシュ。打たれるリッグスだが、なんとか凌いだ。リッグスシングルレッグに。テイクダウン。スターリングスが長い足を使って三角。入った。なんとか首を抜いたがスターリングスはオモプラッタでスイープ。上になったスターリングスがパウンド。リッグス脱出して立った。またシングルレッグでテイクダウン。スターリングス、TDDがしょっぱい。インサイドから殴っていくリッグス。下から蹴るスターリングス。足をさばいてサイドについたリッグス。しかし残り時間がなくホーン。
打撃ではスターリングス。リッグスは2度のテイクダウンがあったが、その後の攻めがあまりなかったのでスターリングスのラウンドか。
2R。リッグスまだ右目を気にしている。リッグスのパンチが入ってスターリングスダウン!一気にマウントを取ったリッグス。スターリングスはガードに戻すがリッグスインサイドから肘。フルスイングで打ち込んでいく。凌ぐので精一杯のスターリングス。パスを狙うリッグスの顔面を下から蹴り上げてしまいブレイクがかかる。リッグスのドクターチェック。え、ドクターストップ。
続行できないのは1Rから気にしていた目のせいか?でもそれは反則の蹴りとは関係ないのでは。
それでもイリーガルキックによる続行不能ということでリッグス反則勝ち。
リッグスはスターリングスとの再戦を受けてもいいと言っているが、特に見たくはない。スターリングスは連敗でリリースの可能性もあるが、不透明決着になったことでワンチャンス与えられるか。思いっきり反則蹴りをしていたので情状酌量の余地がないかもしれないが。