格闘技徒然草

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★UFC191:第6試合・ロス・ピアソン vs. ポール・フェルダー

ライト級。
7月のUFNでダナム相手にバックからコントロールされて判定負けしたピアソン。勝った試合では現在4連続KO中だが、2012年からは1年1勝ペース。ランキングの境界線をただよっている。
フェルダーはUFC2勝1敗。空手・テコンドーがバックボーンで、回転系の蹴り技が得意。ダニー・カスティーリョをKOしたが、前回代役として組まれたトップランカーのバルボーザ戦では、お互いスピンキックを入れあう展開から、判定でMMA初黒星を喫した。
オッズはベテランのピアソンがアンダードッグの扱い。
組んだフェルダーが膝を入れる。ピアソンはダブルアンダーフックから押し込む。ケージ膠着。フェルダー入れ替えて膝・肘。離れた。フェルダーのハイをキャッチしてテイクダウンしたピアソン。フェルダーが下から足を利かせる。パスを狙うピアソン。しかし立たれた。フェルダー押し込んで膝・肘。バックブローを放ったフェルダーだがそこにパンチが入る。スリップ気味に倒れたフェルダーにパウンド。ホーン。
いい打撃が入っていたのはフェルダーだが、上から攻めた時間もあったピアソンのラウンドか。
2R。プレッシャーをかけたフェルダーが飛び膝からパンチを打ち込む。肘。ピアソンもパンチを返すが押され気味。フェルダーのバックキックがボディにヒット。ピアソンは距離を取っていく。フェルダーのバックスピンキックはヒットせず。ホーン。
2Rはずっと前に出て行って攻めていたフェルダーか?しかし決定的な攻撃もなかった。
3R。ピアソンがパンチで出るがリーチに勝るフェルダーはスウェイでかわす。ピアソンバックブローから組み付いた。ダブルアンダーフックで押し込み。フェルダーも膝を返すが膠着。離れた。フェルダーの打撃をかわして飛び込んだピアソンがパンチをヒットさせる。終盤打ち合い。タイムアップ。
3Rも微妙。今日はどっちに入ってもおかしくない試合が多い。
29-28フェルダー、30-27ピアソン、29-28ピアソン。スプリットでピアソン勝利。