格闘技徒然草

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★UFC191:第7試合・ペイジ・ヴァンザント vs. アレックス・チェンバース

女子ストロー級。ヴァンザントはランキング7位。
まだ21歳のヴァンザント。UFCでは2勝0敗にすぎないが注目を浴びており、アグレッシブなファイトスタイルで将来のエース候補。UFCもじっくり育てるつもりなのか、2連勝ながら今回はノーランカーとの対戦。オッズも今大会で一番の大差をつけている。
チェンバースはヴァンザントに完敗したカラン相手にほぼ負けていた内容ながら、3Rに腕十字で逆転勝ち。しかしUFC初戦のデイリー戦ではグラウンドで一方的に攻められ敗れており、寝業師というわけでもない。36歳で、ヴァンザントとは15歳差。
すぐに出て行くヴァンザント。首相撲に捕らえると膝。チェンバースはアッパーを打ち込む。離れた。すぐにまたパンチで出るヴァンザント。首相撲。膝。首相撲を外せないチェンバース。捕えられたままパンチを打つ。ヴァンザント離れた。どんどん前に出てくるヴァンザント。首相撲。肘。チェンバースタックルに。切られる。ヴァンザントはまた膝。払い腰で投げた。パウンドを打ち込むが自ら立ったヴァンザント。チェンバースのパンチがヒット。組んでテイクダウンを狙うがヴァンザントこらえた。また押し込んで膝を入れるヴァンザント。また首相撲。膝をキャッチしたチェンバースが引き込んで足関を狙うが防がれた。立ち際に膝を入れるヴァンザント。ホーン。
1Rはヴァンザント。
2R。また出て行くヴァンザント。首相撲。膝。離れたチェンバースだがすぐに追いかけていく。今度は四つに組んだヴァンザント。テイクダウンを狙っていく。首相撲に切り替えて膝。ボディに入ってる。首相撲に対応できていないチェンバース。スタンドでバックチョークを狙ったヴァンザントだがチェンバース外した。押し込んで肘を入れるヴァンザント。ちょっと心が折れてきているチェンバース。ボディに入ってうずくまった。ヴァンザントバックからパウンド連打。立ったチェンバースだがなおも攻めるヴァンザント。テイクダウンして殴る。しかし時間がない。ホーン。
2Rもヴァンザント。
3R。すぐに首相撲に捕らえたヴァンザント。そのまま振って倒した。スクートになるが立たせる。また首相撲。そのまま潰して上に。背中を向けたチェンバースにチョーク。防いで反転したチェンバースだがマウントを取られている。ヴァンザントはパウンドから腕十字へ。タップアウト!
ヴァンザント完勝。しかし序盤はチェンバースのパンチをもらう場面もあったし、チェンバースが首相撲の対処が出来ないので楽な試合になっていたが、王座への挑戦はもう少し経験を積んだほうがいいか。