格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFC191:メインイベント・デメトリアス・ジョンソン・ジョンソン vs. ジョン・ダドソン

UFC世界フライ級タイトルマッチ5分5R。
ここで防衛すれば、アルドとならび現王者での最多防衛(7回)となるDJ。今回の相手は初防衛戦でも戦ったダドソン。前回はオッズが競っていたが、今回はダドソンがACLで約1年欠場し、復帰戦でもいまいちな内容だったため、オッズは大差となっている。
いきなりダッシュして中央を取ったダドソン。DJはスイッチしながら牽制の蹴りを打っていく。パンチを打ち込むダドソン。右を入れてタックルに入ったDJだがダドソン切った。DJが間合いを詰めてきた。DJシングルで足をキャッチしたが倒せず。しかし離れ際にミドルを入れた。パンチからまたタックル。片足で耐えたダドソン。離れる。ダドソン手が出ない。終盤に手を出していったがホーン。
1RはDJ。ダドソンはまだ様子見なのか。
2R。DJがギアを上げてきた。蹴りをキャッチしたダドソンがテイクダウン。しかし十字を狙ってきたDJ。ダドソンが腕を抜いて距離を作ると立つDJ。シングルレッグに入ったDJ。ダドソン凌いだ。パンチから組んできたDJに投げを放つダドソン。倒せず離れる。DJが組んで押し込んだが、ダドソンがダブルアンダーフックに捕らえて入れ替える。離れた。パンチ・蹴りで出るDJ。ダドソンもカウンターを狙っている。ダドソンの右ハイ。ホーン。
2R、手数はほぼ五分。先に攻めていたDJに入るか、何もなかったとはいえテイクダウンしたダドソンに入るか、微妙。
3R。DJシングルレッグ。そのままケージに押し込むと、片足を抱えたまま殴る。ダドソンも片足のまま殴り返す。離れた。DJまたシングル。ケージでこらえるダドソンだが、片足のダドソンにパンチを入れるDJ。離れた。DJのパンチが入ってちょっとぐらついたダドソン。DJまたシングル。ケージまで移動するダドソンだが、DJがダブルレッグに切り替えてテイクダウン。立ったが両足を掬ってすぐまたテイクダウン。ギロチンを狙ったが入らず。立って打撃戦。DJ最後に飛び膝を放つが、ダドソンのカウンターがヒット。ホーン。
3RはDJ。だんだんテイクダウンの精度が上がっていくという堀口戦と同じパターン。
4R。DJの右のダブルがヒット。またシングルで押し込む。離れた。タックルのフェイントでパンチも入るようになっている。ダドソンタックルに。切って膝を入れるDJ。四つからダブルアンダーフックでクラッチしたダドソンだがそこから展開がない。離れた。パンチの被弾も増えてきたダドソン。ケージに詰められるとダブルレッグで倒したDJ。立った。打ち合いでパンチを貰うダドソン。ホーン。
4RもDJ。
5R。DJパンチからタックル。切ったダドソン。ダドソンは判定なら厳しいとはわかっているはずだが展開を変えられない。DJタックルからリフトしてテイクダウン成功。立った。DJの右がヒット。ダドソン下がるだけ。またタックルからリフトしてテイクダウンするが、ダドソンは寝かされる前に立った。DJのパンチを貰う。タイムアップ。
49-46×2、50-45の3-0でDJ王座防衛。時間が経つにつれてダドソンは凌ぐだけで精一杯になり、前回以上に差がついた内容に。