格闘技徒然草

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★UFC191:セミファイナル・アンドレイ・アルロフスキー vs. フランク・ミア

ヘビー級。
ともに4連敗を経験している元王者。そこから復調してきた。
11年前の2004年に、当時王者のミアがバイク事故で長期欠場となった時に暫定王者となったのがアルロフスキー。ミアは復帰後に低迷し、アルロフはシルビアにタイトルを奪われた後UFCを離脱したため、当時は対戦が実現しなかった。
266ポンドのヘビー級リミット上限で計量をクリアしたミア。さすがに体が緩め。腹がでっぷりしてる。
右を入れたアルロフ。ミアが四つに組んで押し込んだ。引き剥がして離れる。アルロフが距離を取りヒット&アウェイ。ミアはじわじわ出る。また押し込んだが入れ替えて離れるアルロフ。また飛び込んでパンチを打っていく。ミアクリンチから押し込み。離れたがまた押し込み。膠着気味。膝を入れて離れたアルロフ。ホーン。
1Rはパンチのヒットでアルロフと見た。
2R。ミアすぐに組み付いていくとテイクダウン成功。初めてグラウンドに。ガードのアルロフにパウンド・肘。アルロフはクロスガードでホールドしているだけ。ミアも攻めがなくブレイクがかかる。また組んでいったミアだがアルロフが肘を入れて離れる。ミアの口が開いていて足も動かなくなってきている。もう疲れている感じ。アルロフがパンチを入れる。ホーン。
2Rはアルロフ。
3R。パンチのアルロフを組み止めたミア。アルロフがケージに押し込むが膠着ブレイク。ミアのシングルレッグを切ったアルロフ。押し込み。また膠着でブーイングが飛び交う。ブレイク。ミアが右フックを振り回すと腕のあたりがヒット。そのままなぎ倒して上に。ハーフからキムラを狙うミアだがアルロフ立った。押し込んでケージ際に。また膠着。打撃戦も両者決定打なくホーン。
29-28×2、30-27の3-0でアルロフ勝利。
王座挑戦が近づきはしたが、仮に挑戦が決まったとしても期待感がない内容だった。相手のミアがバッドシェイプだっただけに、すっきりとフィニッシュして欲しかったところ。