格闘技徒然草

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★UFC192:第7試合・ヤイール・ロドリゲス vs. ダン・フッカー

フェザー級
TUFラテンアメリカで優勝したメキシカンのロドリゲス。UFC後の試合では0勝2敗のチャールズ・ローザにスプリット判定まで持ち込まれるなど、TUFウィナーとはいえ不安が残る内容。トリッキーな蹴りが武器だが、テイクダウンディフェンスが甘かった。まだ22歳。
相手は日本大会で真騎士に敗れた後、日沖をKOしてリリースに追い込んだフッカー。UFC2勝1敗。
遠い間合いで蹴り合い。サイドキックやスピンキックを見せるロドリゲス。フッカータックルで押し込む。払腰で投げてマウントを取ったロドリゲスだが、フッカーが脇を抜けてバックに。立って正対したロドリゲス。フッカー押し込んで膝。また払腰を仕掛けるロドリゲスだがもう食らわないフッカー。ロドリゲスが浴びせ蹴りを見せたところでホーン。
1Rはロドリゲス。
2R。大外刈りで倒したロドリゲスだがフッカーすぐに立つ。ロドリゲスバック肘。フッカー組むと押し込み。足に絡みついて足関を狙ったロドリゲス。そのままスイープで上を狙ったが立たれた。トリッキーな蹴り技を仕掛けるロドリゲス。クリーンヒットはないが会場を沸かせる。フッカーのローをキャッチしてこかしたロドリゲス。立ち際にまた払腰。こらえて離れたフッカー。フッカーがパンチで出て押し込み。ロドリゲスソバット。どんどん間合いを詰めて距離を潰してくるフッカー。残り10秒でレッグダイブからテイクダウンしたロドリゲス。ホーン。
2Rは際どいがフッカーか。
3R。フッカーがパンチを入れていくとロドリゲスはサークリングで距離を取る。追いかけてきたところにバック肘。そこで組み付いてバックを取ったフッカーだが、ロドリゲスは前転して足関に。決まらない。スクランブルで上になったフッカー。ロドリゲスはハーフガードから肘。フッカーが右眉のあたりをカット。しかしハーフから鉄槌を入れていく。上下で殴り合いが続く。どちらもダメージはないが下のロドリゲスの印象が悪い。手数を稼ぐフッカー。残り40秒でブレイクがかかる。フッカーの傷の状態をチェックして再開。ロドリゲス距離をとるが、ポイントで勝っている計算か。また浴びせ蹴りから足に絡んで足関狙い。タイムアップ。
30-27、30-27、30-26でロドリゲス勝利。ロドリゲスは右足を負傷していたとのことで、足の甲が腫れている。