格闘技徒然草

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★UFC192:第6試合・アラン・ジョーバン vs. アルベルト・トメノフ

ウェルター級。
モデル兼ファイターのジョーバンはUFC3勝1敗。1敗もTUFブラジル3ウィナーのアウベスに不可解判定で敗れたもの。ムエタイエディ・ブラボーの元で学んだ柔術が武器。前戦ではマットに手をつき逆立ちの状態で放ったカポエイラ風の蹴りをヒットさせて沸かせている。
ロシアのトメノフはボクシング&軍隊格闘術がバックボーン。ハードパンチャーで、UFC初戦はアルカンタラのテイクダウンに苦戦したものの、2戦目以降はテイクダウンディフェンスが改善され3連勝中。
ジョーバンの首相撲からの膝をキャッチして投げたトメノフだがグラウンドには行かず立ち際にパンチを打ち込む。前に出ていくトメノフ。ジョーバンもパンチで対抗。会場からUSAコール。ジョーバンのジャブがヒットするがトメノフの右ストレートもヒット。ジョーバンの左ハイをキャッチして投げたトメノフだがまた立ち際にパンチ。ジョーバンのローが急所にヒットしタイムストップ。再開。激しいパンチの打ち合い。ジョーバンはうまく距離をとっているが、トメノフの右ハイがヒットしぐらつく!トメノフすぐに間合いを詰めてパンチのラッシュ!ジョーバンダウン!レフェリーストップ!
ストップに抗議するジョーバンだが、足元がふらついていて説得力がない。トメノフ圧勝で4連勝。