格闘技徒然草

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★UFN79:第6試合・ナム・ウィチョル vs. マイク・デ・ラ・トーリ

フェザー級
RoadFCライト級王者で久米に連勝しているウィチョル。UFC初戦は徳留を序盤から圧倒したものの、攻め疲れで追い上げられて判定勝ち。2戦目はフィリップ・ノヴァーとアウェイのフィリピンで対戦し、メディアスコアがほぼウィチョルを支持する内容の展開ながら判定負け。しかしノヴァーのレスリングに苦戦する場面も多く見られた。
トーリはUFC1勝2敗1NC。NCは負けたが相手のオルテガマリファナ使用が発覚したもの。ボクシング+レスリングが武器だが、前回は体重オーバーの真騎士に16秒KO負け。
すぐに間合いを詰めたウィチョルがパンチからタックル。ダブルアンダーフックで押し込み。ひzを入れつつテイクダウン狙い。振りほどいてデ・ラ・トーリのパンチが入った。効いたウィチョルだが構わず打ち返しさらにもらってしまう。ビッグトラブル。四つに組んでなんとかしのぐウィチョル。またテイクダウン狙い。入れ替えたデ・ラ・トーリ。離れてパンチを打ち込むウィチョル。また組んだ。テイクダウン合戦。離れた。ウィチョルまたタックルも止められる。四つから外掛けテイクダウンを狙うが倒せず。膝の入れ合い。ブレイク。大振りで打ち合うウィチョルだがガードが甘い。また組んだ。ホーン。
1Rはデ・ラ・トーリ。
2R。ウィチョルタックル。切ったデ・ラ・トーリ。押し込んで膝を入れるウィチョル。デ・ラ・トーリが引き剥がそうとするがしつこく組み付いてくるウィチョル。結局倒せず離れた。パンチからまたタックルに入ったが止められるウィチョル。ブレイク。大振りのパンチを振るうウィチョル。右がヒット。シングルレッグに。スイッチで耐えるデ・ラ・トーリ。またブレイク。ウィチョル大振りのパンチで出る。また組む。ホーン。
2Rは打撃のヒットではデ・ラ・トーリ。ウィチョルはタックルを仕掛けて押し込んではいるが、それが攻勢とみなされるかどうか。
3R。前に出るウィチョルだがデ・ラ・トーリの右ハイをもらう。ふらついたが堪えてパンチを出していく。デ・ラ・トーリの蹴りをキャッチしてテイクダウン。しかしすぐ立たれた。ウィチョル、パンチからタックルに入るも読まれている。また四つで膠着ブレイク。ウィチョル、大振り過ぎるパンチ。そこからタックルに入るが止められるの繰り返し。そのままタイムアップ。
判定29-28、28-29、29-28のスプリットでデ・ラ・トーリ勝利。
ウィチョルは1Rにパンチを効かされたのが大きかったのかもしれないが、それ以降もタックルを止められるだけだった。メディアスコアもほとんどがフルマークでデ・ラ・トーリを支持。