格闘技徒然草

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★UFN80:第10試合・セイジ・ノースカット vs. コディ・フィスター

ライト級。
ダナ・ホワイトに見いだされた19歳のノースカットだが、ローカルで対戦してきた相手はUFCレベルにない相手ばかり。前回対戦したトレビーノも前座クラスであり、将来はともかく、すぐに実力を判断するレベルではない。今回の相手も1勝1敗の前座ファイターのフィスター。じっくり育てるのはいいが、ランカーを差し置いてのメインカード登場はどうなのか。
フィスターはレスラーで、初戦はタックルを切られつづけ打撃をもらいKO負け。2戦目はTDDに難があるセデーノを固めて判定勝ちしたが、テイクダウン後の攻めが不足していた。
いきなり出てきたフィスター。タックルに。テイクダウン。ノースカットは立てずにガードを取る。下からフィスターの両腕をオーバーフックで抱えてディフェンス。フィスター、片足超えてハーフに。ハーフからパウンドを入れるがノースカットはフルガードに戻す。またハーフにして殴る。ノースカット、ガードに戻すだけでリカバリーできず攻められ続ける。レフェリーブレイク。再開後、ノースカットがタックルに入りテイクダウン。肩固めを狙うが浅い。ハーフからパウンド。ホーン。
微妙。上にいた時間の長さはフィスターだが、ダメージを与えたのはノースカット。
2R。フィスターのタックルをがぶるノースカット。そこからギロチン。引き込んでガードで絞めるとタップアウト!
勝つには勝ったが、1Rにテイクダウンを取られてからの対応を見る限り、しばらくは前座が妥当なレベル。