ハファエル・ドス・アンジョス 1.45
ドナルド・セラーニ 2.80
ジュニオール・ドスサントス 1.28
アリスター・オーフレイム 4.00
マイケル・ジョンソン 1.21
ネイト・ディアス 4.75
ランダ・マルコス 1.57
カロリーナ・コバケビッチ 2.55
シャーウス・オリベイラ 2.00
マイルズ・ジュリー 1.83
CB・ダラウェイ 1.28
ネイト・マーコート 4.00
サラ・カフマン 1.42
ヴァレンチーナ・シェフチェンコ 3.00
ジョシュ・サマン 1.59
タムダン・マックローリー 2.50
ニック・レンツ 1.83
ダニー・カスティーリョ 2.00
コール・ミラー 2.25
ジム・エイラーズ 1.69
レオン・エドワーズ 2.75
カマル・ウスマン 1.48
ヘイダー・ハッサン 1.83
ヴィセント・ルケ 2.00
ルイス・エンリケ 1.80
フランシス・ガヌー 2.05
メインはライト級タイトルマッチ。ペティスが王者になってから、怪我とTUFコーチ対決の影響でめっきり回数が減ったライト級王座戦。RDAも、タイトルを獲得するなり負傷の治療により9か月ぶりの試合となる。
RDA vs. セラーニは2度目の対戦で、前回はRDAが判定勝ちしている。敗れたセラーニは、その試合以降、王者以外では現在最多タイとなる8連勝中。
ともにキック（ムエタイ）の打撃＋柔術が武器。前回はハイレベルな打撃戦となったが、RDAが上回り、セラーニはスタンドではジリ貧に。グラウンドに活路を見出しテイクダウンしても、もぐって立たれてしまった。1,2Rを取ったRDAが3R流し気味になったため、判定は三者とも29-28になったが、タイトルを取ったペティス戦を見ても、長期戦には問題ない。打撃では前回よりさらに向上しているため、セラーニとしては寝技で勝機を見出すしかないか。
RDA判定勝ち。
セミはJDS vs. アリスターの3度目の正直の対戦。最初は2012年、UFC初戦でレスナーを1RKOしたアリスターがUFCタイトルに初挑戦する試合として組まれたが、アリスターが事前のドラッグテストで失格。復帰戦ではペザォンにKO負けしたが、再起戦でヴェラスケスに敗れて無冠となったJDSと再度組まれる。しかしこれもアリスターの負傷欠場で流れてしまった。今回、3年半越しにようやく実現。
アリスターはシュトルーフ、ネルソンに勝ってUFC参戦以来初の連勝しているが、ネルソン戦は安全圏からアウトボクシングで判定勝ち。ロズウェル戦では正面からの打ち合いの末にKO負けと、かつてのKO幻想は完全になくなった。その結果、大差のアンダードッグに。それでも、ここで勝てばヴェウドゥム vs. ヴェラスケスの勝者への挑戦権獲得は確実。年齢的に最後のチャンスかもしれない。
勝負のポイントはやはり打撃。ネルソンにやった安全策は通用しないだろうから、リスクを冒して倒しに行ってほしい。
前座の注目は第6試合に出場するタムダン・マックローリー。8年前の2007年、郷野のUFCデビュー戦で対戦した193cmの長身ファイターが久々のUFC参戦。2009年、23歳の時に「家族と過ごす時間を増やしたい」という理由でMMAから引退したタムダンだが、昨年Bellatorで5年ぶり現役復帰。2試合続けて1分前後で勝利し、UFCとの再契約を果たした。階級は当時のウェルターからミドルに上げている。相手はUFC3連勝中のサマン。いきなりきつい相手となるが、勝てれば次はランカークラスとの対戦が組まれるかもしれない。
第1試合開始は20日朝5時半。メインカードはWOWOWで朝10時から。速報します。
