格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN88:オッズ/予想と展望

トーマス・アルメイダ 1.67
コディ・ガーブラント 2.30

ヘナン・バラォン 1.63
ジェレミー・スティーブンス 2.40

タレック・サフィジーヌ 1.74
リック・ストーリー 2.15

クリス・カモージー 3.00
ヴィトー・ミランダ 1.42

ホルヘ・マスヴィダル 2.20
ロレンツ・ラーキン 1.71

ジョシュ・バークマン 3.15
ポール・フェルダー 1.39

サラ・マクマン 1.65
ジェシカ・アイ 2.35

エイブル・トゥルジーロ 1.34
ジョーダン・リナルディ 3.45

ジェイク・コリアー 2.20
アルベウト・ウダ 1.71

エリック・コク 2.65
シェーン・キャンベル 1.53

アルジャメイン・スターリン1.23
ブライアン・キャラウェイ 4.50

クリス・デラロチャ 3.10
アダム・ミルステッド 1.40

現地時間日曜(日本時間月曜)開催となるUFN88。UFC181以来、1年半ぶりとなるマンダレイベイでの開催。UFC33でベガス初進出の際に利用して以来、UFCの聖地のひとつだったが、会場が手狭になってきて使用率が下がってきている。
メインは24歳の無敗対決。
アルメイダはMMA21戦、UFC4戦で全勝。ガーブラントはMMA8戦、UFC3戦で全勝。アルメイダはランキング7位、ガーブラントは一時ランクインしていたが、現在はランク外。今の時点で潰し合うのがもったいなさすぎる。
アルメイダはUFCデビュー戦こそキャリア初の判定決着となったが、そこから3試合連続KO。アグレッシブで手数が多いストライカー。一発の重さよりラッシュでレフェリーストップを呼び込むタイプ。攻撃力が高い一方で、ブラッド・ピケット戦ではパンチでダウンを喫するなど、ディフェンス面はまだ甘い部分がある。
ガーブラントは高校時代からレスリング・ボクシングでアマの実績があり、8勝中7KO。しかし、前回はジョン・リネケルとの対戦が予定されていたものの、リネケル欠場でUFCデビュー戦のタンキーニョとの対戦であり、ランカークラスとの対戦はこれが初めて。
キャリアの差でオッズもアルメイダ優勢だが、純粋なボクシング技術ではガーブラントが上回ってもおかしくない。
アルメイダKO勝ちと予想するが、逆にパンチを効かされてKO負けする展開も十分考えられる。
セミは元バンタム級王者のヘナン・バラォンのフェザー級転向初戦。一時は絶対王者とも言われたバラォンだが、TJのアウトボクシングには全く対応できず完敗。研究できたはずの再戦でも、初戦以上の差をつけられて敗れ、評価を大きく下げた。
相手は現ランキング9位のスティーブンス。こちらはライトからフェザーに落としており、フェザー級転向後は3連勝したが、その後4戦では1勝3敗(1勝も体重オーバーによる計量失敗)。ここまでUFC22戦で11勝11敗と勝率5割。フェザー級は選手が余っており、ファイトマネーの高いスティーブンスは内容によってはリリースもあり得る。
バラォンにとっても、ここで負けたらフェザー級では並かそれ以下のランカーという評価が定着してしまう。お互いに負けられないが、減量苦から解放されたバラォンがどれだけ動けるかに注目。
速報します。