- ファイト・オブ・ザ・ナイト：ジェレミー・スティーブンス vs. ヘナン・バラォン
- パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト：コディ・ガーブラント、ジェイク・コリアー
メインは打撃戦のみで一方的な結果に。もともとディフェンスには不安があり、攻撃を最大の防御にしていたアルメイダだが、今日は慎重になりすぎたのか、やや守りに入ったように見えた。そのためガーブラントの先手を許し、後手に回ることに。逆にガーブラントは相手がアルメイダであっても自信を持って攻撃していた。
セミのバラォンは、接戦ではあったが、フェザー級では並の選手になってしまった印象。一発で効かせられるパンチ力はなく、勝つとしても手数でヒット数を稼ぐのとテイクダウンでポイントを取っての判定勝ちがメインになりそう。スティーブンスは相性が良くなかったかもしれないが、たとえそうでも下位ランカー相手なのだから勝たなければいけなかった。
前座でも無敗のスターリングがあっさりMMA初黒星を喫した。一度リリースされてからの仕切り直しで気合いが入っていたとは思うが、2R以降失速。相性的にもランキング的にも、メインの二人との対戦が見てみたかったが、これでまた扱いが悪くなりそう。
