格闘技徒然草

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★UFN89:第4試合・エリアス・テオドロウ vs. サム・アルヴィー

ミドル級。
ファイトパスメインカード。
地元のテオドロウはTUF Nationsミドル級ウィナー。その後も前座で2連勝したが、前回はチアゴ・サントスに判定負けし、MMA初黒星。テイクダウン&パウンドが武器だが、サントス戦では後半スタミナ切れでテイクダウンできる気配がなく完敗。
スマイリンことアルヴィーも前の試合の敗戦で3連勝がストップ。ストライカーで、3勝はすべて1RKO勝利。
遠距離から蹴りで牽制するテオドロウ。スマイリン様子見。間合いに入れない。遠距離からのテオドロウの蹴りが入るだけ。テオドロウの蹴りも特にダメージはなさそうだが、あまりにも手数がないスマイリン。そのまま残り1分。ようやくローがヒットするスマイリン。プレッシャーをかけるだけで手が出ないまま。残り10秒でラッシュしたがホーン。
1Rテオドロウ。
2R。テオドロウはまた距離をとっての蹴り。テオドロウのタックルは受け止めてたがパンチを入れられ引き剥がされる。スマイリンパンチを打ち込んでようやくヒットしたがテオドロウ組み付く。押し込んでダブルアンダーフック。膠着ブレイク。テオドロウの二段蹴り。また組んだスマイリンだが膠着。ホーン。
2Rもテオドロウ。
3R。テオドロウひたすら距離を取りポイント稼ぎの蹴りをヒットさせていく。アルヴィーはガードを下げて挑発。蹴りからバックを取ったテオドロウ。正対したアルヴィーだがパンチを入れて離れたテオドロウ。アルヴィー間合いを詰めるがサークリングで逃げられる。タックルからバックに回ったテオドロウ。正対したが膠着ブレイク。もう時間がない。ノーガードで前に出るアルヴィーだがサークリングされるだけでタイムアップ。
30-27×2、29-28の3-0でテオドロウ。
逃げ過ぎのテオドロウだが勝っているからいい。最後まで捕まえられず逃げられ続けたスマイリンがあまりにも無策すぎた。以前のグイダ vs. メイナードを思わせる展開(その試合は逃げるグイダをメイナードが捕まえて判定勝ちしたが)。