ミドル級。
かつて岡見・ロンバードを連破し、ミドル級トップに位置していたボッシュだが、その後は2勝6敗。特に、最近3戦はターレス・レイチ、ダンヘン、エド・ハーマンにいずれもフィニッシュされての敗戦。打たれ弱さも見せるようになってきた。
ガステラムやユラホーを輩出したTUF17の出身のサマンは、TUF後に前座で3連勝。しかし前回は出戻りのタムダン・マックローリーに下からの三角絞めでタップ負け。スタイルは柔術＋ムエタイ。
ボッシュの前蹴りをキャッチして組み付いたサマン。押しこむ。しかしボッシュが投げてテイクダウン。ケージを使って立ったサマン。またタックルで押し込む。離れてパンチ連打。殴って押しこむ。前蹴り。ケージに詰めてラッシュ。ホーン。
1Rサマン。
2R。ボッシュタックルでテイクダウン。パウンド。打ちながらパス。ハーフに。キムラ狙い。外れたがパスしてマウントで殴る。サマン逃げられない。亀に。パウンド連打。止めた。
ボッシュ1Rは劣勢だったが、生き残りの勝利。パウンドが重いだけに常に勝機はあるが、衰えていることも確か。
