バンタム級5分5R。
ファーガソンと対戦予定だったマイケル・キエサの欠場によりメイン昇格。マクドナルド5位、リネケル8位。バンタム級は1位ディラショーと3位アスンサオがUFC200で対戦し、ディラショーが勝利したが、王者クルーズとは1月に対戦したばかりのため、この二人にもまだ挑戦の可能性がある。
マクドナルドは1月に2年ぶりの復帰戦で金原と対戦したが、終始抑え込まれる苦しい展開。最後は反則まがいの足ケージつかみによる肩固めエスケープからチョークで勝利した。金原戦の印象が悪かったのか、オッズではアンダードッグに。
フライ級で計量失敗を繰り返しバンタムに強制転向させられたリネケルは、体格こそ見劣りするものの、強烈な打撃は上の階級でも通用している。
前蹴りを入れるマクドナルド。リーチ差があり、リネケルは飛び込まないと打撃がヒットしない。リネケル左ボディ。右ボディ。マクド右ハイからワンツー。プレッシャーをかけてケージに追い詰めたリネケル。右フックがアゴに入りマクドダウン！立ち上がって打ち返すがまたもらって腰から崩れる。リネケル追い打ち。マクドなんとか立ち上がって打ち返すがまたもらう。マクド立って距離を作る。リネケルまたプレッシャーをかけパンチを打ち込む。マクドはパンチを振り回して防御。しかしリネケルの右ボディから左フックでアゴを打ち抜きマクドダウン！パウンド！レフェリーストップ！
リネケル、一気にタイトル戦線へ。
